■Intelがタブレット端末向けチップ「Oak Trail」を正式発表、搭載機は5月
米Intelは米国時間2011年4月11日、省電力プロセッサ「Atom」ベースのタブレット端末向けプラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)を正式発表した。5月に最初の搭載端末が登場する見通しで、年内にオーストラリアEvolve III、富士通、中国Lenovo Group(聯想集団)、米Motion Computing、米Razer、韓国Vilivなどが35機種以上のタブレット端末などの製品を投入する予定という。
ウィトラコメント: 果たしてARMと対抗できるほどの低消費電力なのかどうか・・
■都営地下鉄全線の駅で公衆無線LAN、ソフトバンクモバイルが提供
ソフトバンクモバイルは2011年4月11日、都営地下鉄全線の駅構内で公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」の提供を開始すると発表した。ただし、浅草線の押上駅、三田線の白金高輪駅、白金台駅、目黒駅、新宿線の新宿駅では利用できない。提供開始は2011年5月1日からである。
■FM京都とKCCS、京都でエリアワンセグ&IPデータキャストの実験
エフエム京都と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、総務省に「ホワイトスペース特区」事業者に選定され、7月より京都においてエリアワンセグとIPデータキャストの実証実験を開始する。
■世界タブレット市場は2015年までiPadが君臨――米Gartner予測
2015年にはGoogleのAndroidのシェアが約4割に拡大し、首位のiOSは50%を切るとGartnerはみている。
■エイサー、初のAndroid 3.0タブレットを449ドルで販売予定
台湾のAcerは4月8日、Googleの「Android 3.0」オペレーティング・システムを搭載した同社初のタブレットを4月後半に449ドルで出荷する予定であることを明らかにした。
■NTT DoCoMo 夏モデル、富士通製「Windows 7」搭載スマートフォンの情報がリーク
NTTドコモが夏モデルスマートフォンとして発売予定の「LOOX F-07C」の画像がリークされたとのこと。
ウィトラコメント: Windous Phone 7ではなくWindows 7搭載ということはほぼパソコンですね。チップはIntelだろうか?
■ソフトバンクもスマホ向けに完全定額制パケット料金を導入
ソフトバンクモバイルは、5月1日に完全定額制の新しいパケット料金プラン「パケットし放題フラット for スマートフォン」をスタートする。月額料金は5460円。
■イー・アクセスが携帯接続料を先駆けて公表、1秒0.102円に値下げ
イー・アクセスは、本誌の取材に対して2011年度における携帯電話の接続料を公表した。区域内や区域外の区別はなく、2010年度の1秒当たり0.130円から同0.102円に値下げした。値下げ幅は21.5%になる。イー・アクセス 執行役員 企画本部長 兼 企画部長の大橋功氏は、「他社と同じく総務省のガイドライン(第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン)に沿って計算しているが、我々は元から営業費を算入していない。値下げはコスト削減などの自助努力の結果によるもの」と説明した。
■米FCC、携帯通信事業者間のデータ・ローミング義務付け案を可決
米連邦通信委員会(Federal Communications Commission)は7日、AT&Tやベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)といった大手携帯通信事業者に対し、競合する中小事業者とのデータ・ローミング契約を義務付ける規制案を可決した。
■medibaが共同購入型クーポンについて調査、クーポンサイトは2強
medibaは4月11日、自社が保有するモバイルリサーチ専用会員(3キャリア)1,600人を対象に実施した共同購入型クーポンに関する調査結果を発表した。同調査では、共同購入型クーポンの認知・登録・購入状況、利用した共同購入型クーポンジャンルなどについて聞いている。
■タブレットユーザーの77%、PC使用頻度が減少--AdMob調査
GoogleのAdMobサービスが先週発表した調査結果によると、タブレットはノートPCやデスクトップ、さらにはテレビからユーザーを奪い始めている可能性があるという。
■韓国サイトがグーグル訴えを検討、スマホ検索めぐり
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンに、グーグルの検索エンジンが標準装備されることに対し、韓国のポータルサイトが独占禁止法違反(不公正な取引方法)に当たるとして、対応策を検討している。
■胡延平:フェイスブックがまもなく中国進出
2011年4月8日、中国インターネット研究機関、DCCIインターネットデータセンターの胡延平取締役が自身のブログで、フェイスブックの中国進出が近いと明らかにした。
■モトローラの新ツール、テレビとSNSなどの連携を実現
Motorola Mobilityは米国時間4月7日、「SocialTV Companion Service」という新しいツールを公開した。これにより、コンテンツやサービスを提供するプロバイダーは、ユーザーが自宅のテレビで見ている番組に関連する機能を備えたタブレット、スマートフォン、ノートPC向けアプリケーションを作成可能になる。同社では、プロバイダーがこのサービスを利用することにより「ソーシャルネットワーキング、ロイヤルティプログラム、広告、製品の販売促進を活性化」できると考えている。
■携帯各社、余震後に一時通話規制
携帯電話各社は、11日夕の地震直後から、通話の集中を防ぐために通話規制をかけた。