ノスリ
2011年10月03日 | 鳥
ほんとうにたまーにですが,タイミングがドンピシャってこと,ありますよね。乙女に向けて車を走らせていたら,目の前を猛禽がふんわりと飛んでいって,がけの上に着地。そっと車を止めて,車の中から撮影しました。
カエデの写真を撮っていたら,「ぼくの写真も撮ってよ」と言いたげにミソサザイがやってきて,大きな声で歌い始めました。ほんと気持ちがこもっている歌です。全身全霊で歌っているという感じ。聞いていると元気がもらえます。
赤い鳥
2011年03月20日 | 鳥

温かい日でした。雪解けが進み,時々,雪が解けて落ちるサクッというような音が聞こえます。
富士山の見える展望ポイントの近くで4羽のベニマシコを見ました。かわいいですね。
イタドリの枯れ草に止まって,残った実を食べていました。雪解けが進んでいるとみえて,時々,地面に降り,何かを探しては ついばんでいました。
大窪山への遊歩道で,鳥の羽根が散らばっているのを発見しました。
黒い地色に白い水玉模様。これはアカゲラのものに違いありません。
風切羽根と尾羽根だけもらって帰りました。
(全部もらっていくと迷惑をこうむる生き物がいます。たとえばエナガは巣作りに他の鳥の羽根を使います)
きっと鳥(鷹!)の仕業だと思います。
黒い地色に白い水玉模様。これはアカゲラのものに違いありません。
風切羽根と尾羽根だけもらって帰りました。
(全部もらっていくと迷惑をこうむる生き物がいます。たとえばエナガは巣作りに他の鳥の羽根を使います)
きっと鳥(鷹!)の仕業だと思います。
湿地のあたりを調査していたら,道ばたに、こんなにきれいな羽根を見つけました。
白と瑠璃色のしましま模様がとてもステキです。しかも,瑠璃色の部分に微妙なグラデーションがありますし・・・。これはカケスという鳥の羽根。
森の中で見つけた,宝石にも負けない宝物です。
白と瑠璃色のしましま模様がとてもステキです。しかも,瑠璃色の部分に微妙なグラデーションがありますし・・・。これはカケスという鳥の羽根。
森の中で見つけた,宝石にも負けない宝物です。
びっくりしました。枝にコエゾゼミが動かずにいたので「たぶん,死んでいるんだろうな」と思いながら,手で取ろうとしました。死んでいたのは確かなのですが,取れません。セミが枝にしがみついているわけではありません。力を入れても,びくともしないのです。
変だなと思い,よくよく見てみると,セミの体が串刺しになっているではありませんか。
びっくりしました。誰かが「焼き鳥」・・・じゃない「焼き蝉」でもしようと思ったのでしょうか?
ここから先は,自分の推測なのですが,これはモズのはやにえ。モズという鳥は,トカゲやバッタなどの小動物を捕って,このように串刺しにする習性があります。乙女高原にもモズはいますから,モズの仕業ではないかと考えています。
変だなと思い,よくよく見てみると,セミの体が串刺しになっているではありませんか。
びっくりしました。誰かが「焼き鳥」・・・じゃない「焼き蝉」でもしようと思ったのでしょうか?
ここから先は,自分の推測なのですが,これはモズのはやにえ。モズという鳥は,トカゲやバッタなどの小動物を捕って,このように串刺しにする習性があります。乙女高原にもモズはいますから,モズの仕業ではないかと考えています。

今日はマルハナバチ調べ隊の日。雨が降ってしまいましたが,スタッフとしては現地に行かないわけにはいきません。雨の中,ロッジ前でぼんやりしていたら,シラカバにきつつきが。双眼鏡で見たら,頭上が赤いきつつきでした。しぐさがおぼつかなくて,まだ子どもだろうと推測しましたが,頭のてっぺんが赤いきつつきといえば,オオアカゲラです。オオアカゲラの子ども?・・と思いました。(家に帰ってから調べてみたら,アカゲラのひなは頭上が赤いそうです。これはアカゲラの子どもでした)
親鳥が盛んに向こうのシラカバ林で鳴いていて,それに答えるように,この子も林の方へ飛んでいき,シラカバの木に着陸・・・とおもいきや,50センチほど落ちました。まだまだ修行が足りないようです。