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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ブナの黄葉

2016年10月29日 | 植物(木)

あんまりきれいなので,撮っちゃいました。
紅葉・黄葉というと、カエデの仲間が有名で、ブナやミズナラ、トチノキなんかはあまり派手さはないのですが、緑色から茶褐色に変わる、ほんの短い期間、とてもきれいな黄葉を見せてくれます。

全身スパンコール

2016年10月29日 | 植物(木)
ロッジの庭のミズナラの樹形があまりにもきれいで、その黄葉がとても美しかったので、木の根元をぐるぐるまわりながら写真を何枚もとっていました。
そのうち、幹の様子もじっくり見ていたら、カメムシが一頭。目を近づけてよくみると、キラキラ輝く点がいっぱい付いていて、まるでスパンコールみたいでした。


カツラの黄葉

2016年10月23日 | 植物(木)

林道の途中、カツラの黄葉が日光に輝いていたので、思いず車を停めてしまいました。
でも、光線の加減がちょうどいい撮影ポイントはなかなか見つかりません。
この写真を撮ったポイントも、じつは十分納得しているわけではありません。

どっちが顔?

2016年10月23日 | 昆虫
秋も深まり、とっても貴重になったノハラアザミでシジミチョウの仲間が蜜を吸っていました。
その様子をじっと観察していたら、とてもおもしろかったです。
羽根の尻尾が2本付いていますが、それが風にたなびいて、不規則に揺れ動くのです。
その様子は、まるで昆虫の触覚のよう。
そういえば、尻尾の付け根の羽根には,目玉を思わせる2つの水玉模様。
もしかすると、「顔はこっちだよ」と天敵を欺いているのかもしれません。