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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

深山のスミレ

2022年04月30日 | 植物(草)
ミヤマスミレは、暗い森の中、地面に紫色のパッチワークを広げている・・・というイメージがあります。小さな体といい、まるっこい葉っぱといい、とてもかわいいスミレです。

山にカエル

2022年04月25日 | 動物(魚・両生・は虫類)
焼山の湿地でカエルの声。ヤマアカにしては高い声だなあと思って、近づいてみたら、いました、ヒキガエル。計3匹見ましたが、いずれも湿地から山に向かって歩いていました。産卵という年に一度のお祭りに参加した帰りだったのではないかと推測し、湿地に卵を探しましたが、見つかりませんでした。

春の谷地坊主

2022年04月17日 | 景色
冬のはじめの谷地坊主は頭の毛が四方八方にツンツンしていて、パンクロック頭状態なのですが、春の谷地坊主は、こんなふうに落ち着いています。冬の間、頭に雪がのっかっていて、それで、髪の毛が整えられ、寝ぐせがなくなるからです。

女王、でっかい

2022年04月17日 | 昆虫
ハシリドコロの花を見ていたら、コマルハナバチの女王が飛んできて、花の中に潜り込んでいきました。きっと冬眠から覚めて、まずは腹ごしらえしているのでしょう。それから、巣穴を作る場所を決めに、地面すれすれを飛びながら、よい物件を探します。
それにしても、「コ」マルハナバチとはいえ、女王はでっかいです。

スミレに毛虫

2022年04月10日 | 昆虫
こういうのが気になるんですよね。ヒナスミレの花に毛虫がいました。幼虫の図鑑には、大きく育った幼虫の姿しか載っていません。若齢幼虫では分からないのです。ヒョウモンチョウの仲間の幼虫だといいなと思うのですが、違う気がします。