乙女高原へ向かう道の途中で見事に咲いている大きなフジザクラ。毎年,この木にはたくさんのマルハナバチたちが来ています。冬ごもりから覚めたばかりでおなかペコペコの彼女たちにとって,この木の存在はとてもありがたいと思います。まさに,彼女らの命をつなぐ木といっていいでしょう。今日も7頭のコマルハナバチの女王が来て,一心不乱に蜜を吸っていました。
乙女高原へ向かう道の途中で見事に咲いている大きなフジザクラ。毎年,この木にはたくさんのマルハナバチたちが来ています。冬ごもりから覚めたばかりでおなかペコペコの彼女たちにとって,この木の存在はとてもありがたいと思います。まさに,彼女らの命をつなぐ木といっていいでしょう。今日も7頭のコマルハナバチの女王が来て,一心不乱に蜜を吸っていました。
乙女高原の遊歩道でセイヨウタンポポが咲き始めていました。セイヨウタンポポは外来種です。標高1700メートルの乙女高原にも外来種は容赦なく押し寄せてきています。
外来種とはいえ,乙女高原にもともといる他の生き物たちは外来種とも平等につきあおうとしています。
セイヨウタンポポを訪れたのはヒメツチハンミョウという昆虫。黒光りしていて,エイリアンにも見えるこの虫は,なんとカブトムシと同じ甲虫類。乙女高原では春先と秋の終わりにしか出会えません。
(2008年4月29日 観察)
※後日,神奈川の槐さんに同定を依頼したところ,メノコツチハンミイウではなく,ヒメツチハンミョウであることがわかり,タイトルと本文を訂正しました。
(2008年11月2日 追記)