5月20日の乙女高原の写真がこれ。
1週間後の5月28日の写真がこれ。
いかがですか? 画面中央のダケカンバに注目。上はまだ芽吹いてないのに、下は芽吹いています。
一方、その左にあるシラカバは、2つの写真ともに青々としています。
つまり、同じ場所に生えている、同じカンバの仲間ですが,ダケカンバの方が芽吹きが遅いということです。
それだけダケカンバの方が「寒冷地仕様なのかな」と思っています。
5月20日の乙女高原の写真がこれ。
1週間後の5月28日の写真がこれ。
いかがですか? 画面中央のダケカンバに注目。上はまだ芽吹いてないのに、下は芽吹いています。
一方、その左にあるシラカバは、2つの写真ともに青々としています。
つまり、同じ場所に生えている、同じカンバの仲間ですが,ダケカンバの方が芽吹きが遅いということです。
それだけダケカンバの方が「寒冷地仕様なのかな」と思っています。
大窪山に登ったら、ちょうどアズマシャクナゲが満開でした。
しかも、近年まれに見る花の多さです。
ゆっくりと堪能しました。
きれいだなーと思って眺めていたら、(案の定)マルハナバチが花に来ました。
女王様が花粉を集めていました。
今日はスミレ観察会で、たくさんのスミレが見られて大満足でした。
帰りにふと車の横を見ると、大柄な白い花が群れて咲いています。
イチリンソウの花でした。
イチリンソウもヒトリシズカも「たったひとり」というイメージのネーミングですが、群れているんだよねえ・・・。
ロッジのサッシに、大型で、なんかかっこいいガが止まっていたので、思わずシャッターを切ってしまいました。
大きさはモンシロチョウより少し大きいくらい。足がタイツを履いているみたいに真っ白です。
エゾヨツメというらしいですが・・・。
スミレ観察会のひとこま。
どうもミヤマスミレにしては花が巨大だし、葉っぱも巨大で、切れ込み方も違うなあと思っていたら、
詳しい方が教えてくれました。フギレミヤマスミレ。エイザンスミレとミヤマスミレとの「あいのこ=雑種=ハイブリット」だそうです。
個人的には、スミレのポリネーター(花粉を運ぶ請負人)であるビロードツリアブはスミレの種類にこだわらず、手近な花から花へと飛び回るので、隣り合って別のスミレが咲いているような場所では、別種のスミレの花粉が運ばれやすく、あいのこも生まれやすいのではないかと考えています。
乙女高原ではミヤマスミレとタチツボスミレが混在していたり、ヒナスミレのすぐ近くにアカネスミレが咲いていたり・・・と、あいのこが生まれる可能性が大きいかもしれません。
どうもスミレ観察会というと、「いかに多くの種類のスミレを見るか」に興味が集中してしまうような気がします。
もっとスミレの生活の様子や、スミレと他の生き物たちとのつながりを観察したいなと思います。
これ、ふもとで見つけたタチツボスミレの若い実です。この中で、どんな種が熟し、どのように散らばっていくのか、楽しみです。