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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

春の雪景色

2017年03月28日 | 水・氷雪・霜

もうちょっとで4月だというのに、深いところで69㎝の雪でした。

全面真っ白の草原です。

ずっとスノーシューのやっかいになりっぱなしでした。

朝はいい天気だったのですが、途中から吹雪になり、びっくり。


ヒミズ

2017年03月19日 | 動物(けもの)

道路の片隅に、モグラの仲間のヒミズという動物がうずくまって死んでいました。

雪が積もっていたことを想像すると、雪の下を進んでいたヒミズでしたが、道路脇の縁石を越えることができず、ここで行き倒れになってしまったのかなと思いました。


ミニミニ谷地坊主?

2017年03月19日 | 水・氷雪・霜

ロッジの庭がすごいことになっていました。

一気に雪解けが進んだため、びしょびしょです。

一部は、地下に空洞があって、その中に流れ込んでいるみたいです。霜柱の力で地面が持ち上げられ、空洞ができたのでしょうか?

びしょびしょの「池」の縁には、枯れ草の塊が・・・。なんか見たことあるなあ・・・と思っていたら、そうです、谷地坊主にそっくりなんです。

これも冬の寒さが地面が持ち上げられ、春先の雪解け水が根っこのきわが削られ・・・という「谷地坊主の原理」でできたものだと思います。もっとも一時的なものでしょうが・・・。


霜柱の力

2017年03月19日 | 水・氷雪・霜

みてください。シカ柵の扉が、地面が凍ったことによって持ち上げられています。

メジャーの11㎝から上が細長い空洞の円筒になっていて、それが下の円筒にかぶさって、扉が開閉できるようになっているのですが、筒が抜けるほど持ち上がってしまいました。

少なくとも11㎝は持ち上がってしまいました。すごい力です。(このままでは扉が倒れてしまうので,柵の柱に扉を縛りつけてしまいました。したがって、この扉からは出入りできません。

 


早春の谷地坊主

2017年03月11日 | 植物(草)

いい天気でした。

夏の谷地坊主は髪の毛がツンツン伸びていて、パンクロックをする人みたいに見えますが、この時期の谷地坊主は、雪のおかげで髪の毛がとかされ、落ち着いた感じになっています。

個人的には、谷地坊主が一番谷地坊主らしく見える時期だなと思っています。