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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

豪華な霜柱

2011年12月28日 | 水・氷雪・霜

とてつもなく大きな(高い)霜柱でした。
地層みたいに見えますが,それがたぶん「霜柱の成長」1日分でしょう。とすると,おそらくは10日間以上かけて大きくなったんだと思います。
そのままでは写真に撮りにくかったので,地面から持ち出して,道路で写真を撮りました。

すごく透明な氷

2011年12月28日 | 水・氷雪・霜
これは説明しないと,わからない写真だと思います。
12月9日に雪が降りましたが,その雪の上に水(川)が流れて,それが凍っている様子を撮った写真です。氷の厚さ(深さ)は約10センチ。本当に全部氷なのか確かめましたが,表面から水底まで,全部氷でした。すごく透明な氷でした。

シラカバに見とれました

2011年12月11日 | 植物(木)
桃が熟れてくると,農家の方は木の下に銀色のシートを敷きます。こうすると日光が反射して桃に当たり,あのおいしそうな赤い色になります。
それに似ているのでしょうか。冬になって雪が降ると,日光が雪に反射して幹に当たるのか,シラカバもダケカンバもミズナラも,木肌がとても美しく見えます。とくに今日は雲一つない青空だったので,なおさらです。

ササに雪

2011年12月11日 | 植物(草)
ミヤコザサに雪が積もっていました。・・・なんの変哲もないようにみえますが,ササというのはもともと熱帯で生まれ育った植物。それが北進を続け,日本で雪と出会ったんだ・・・と思うと,なんか悠久の時の流れと進化を感じます。