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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

みんな、ありがとう

2020年10月18日 | 植物(草)

オオバギボウシの実が割れて、中から黒いたねがいっぱい見えていました。

遊歩道にこんなに張り出しているのに、このオオバギボウシは人生を全うして、たねを実らることができました。

遊歩道を歩く人がみんな、見守ってくれたからだと思います。ありがとうございました。


カエル池、復活

2020年10月11日 | 水・氷雪・霜

8月下旬に、林道脇のカエル池のすぐ横でボーリング調査をやっていました。

その後、カエル池が干上がっているのを発見。心配していましたが、復活しているのを確認しました。

春、ヤマアカガエルたちがまた産卵に来てくれるといいのですが・・・。


草黄葉

2020年10月05日 | 植物(草)

草紅葉(くさもみじ)という言葉があります。

草の中にも赤くなるものがあるからですが、カラマツソウのこの葉はさしずめ草黄葉とでもいうのでしょうか。

カラマツソウ以外にも、イタドリなんかも草黄葉になります。


カメムシの花

2020年10月05日 | 昆虫

ハバヤマボクチの花に、エゾアオカメムシがいっぱい付いていました。

きっと今、ハバヤマボクチは、たねを太らせるために花に一生懸命、栄養を送っているのだと思います。

それをねらって、カメムシたちがストローのような口を花に刺しているのだと思います。