オオバギボウシの実が割れて、中から黒いたねがいっぱい見えていました。
遊歩道にこんなに張り出しているのに、このオオバギボウシは人生を全うして、たねを実らることができました。
遊歩道を歩く人がみんな、見守ってくれたからだと思います。ありがとうございました。
8月下旬に、林道脇のカエル池のすぐ横でボーリング調査をやっていました。
その後、カエル池が干上がっているのを発見。心配していましたが、復活しているのを確認しました。
春、ヤマアカガエルたちがまた産卵に来てくれるといいのですが・・・。
草紅葉(くさもみじ)という言葉があります。
草の中にも赤くなるものがあるからですが、カラマツソウのこの葉はさしずめ草黄葉とでもいうのでしょうか。
カラマツソウ以外にも、イタドリなんかも草黄葉になります。
ハバヤマボクチの花に、エゾアオカメムシがいっぱい付いていました。
きっと今、ハバヤマボクチは、たねを太らせるために花に一生懸命、栄養を送っているのだと思います。
それをねらって、カメムシたちがストローのような口を花に刺しているのだと思います。