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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

背高スミレ

2018年05月27日 | 植物(草)

ほんと乙女高原のスミレたちはおもしろいと思います。

最後まで咲いているスミレは、このエゾノタチツボスミレ(これは、花が真っ白なので、シロバナエゾノタチツボスミレ)なのですが、他のスミレと違って、とても背高のっぽ。ほとんどのスミレは鉛筆と背比べしても負けてしまいますが,シロバナエゾノタチツボスミレは鉛筆2本分くらいの高さです。まわりの草が大きくなってくるころ、花を咲かせるからでしょうか。


トビが食べていたものは?

2018年05月10日 | 

帰りに、道端にトビが降りて、何かを盛んについばんでいるのを発見。

しばらく観察し、彼(彼女?)が飛び去ったあとで、現場に行ってみました。

何があったと思います。

砕かれた骨でした。太さといい、大きさといいシカくらいのサイズの動物(たぶんシカそのものでしょう)の骨だと思います。

それが、おそらくは車に轢かれて、骨の中身(髄)が出てきていて、それをついばんでいたのだと思います。

髄までしゃぶるとは、なかなかのグルメです。