乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

今シーズンは雪が早い

2009年12月20日 | 景色

びっくりしました。林道はアイスバーン。草原は,まだら模様ではありますが・・・雪野原となっていました。深いところで雪は15センチ。「しまった,スパイク付きの長靴を忘れた」と後悔しましたが,登山靴で十分でした。なぜなら,寒さのせいで,雪がとても締まっているので,雪の中にズボッと足が埋ることがないのです。歩くとキュッキュッと,まるで鉄腕アトムのような音がします。
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雪の上の足跡

2009年12月20日 | 動物(けもの)
2つの足跡が雪の上にほぼ平行についていました。1匹の動物が行って・戻った跡? それとも,つがいの動物が仲良く駆けていった? いやいや,2匹が通ったけれど,時間差があったのかも。うーん。一個一個の足跡を見ると,足跡の方向が逆のように見えるなあ。
それにしても,これはキツネ? いやいや,大きさからしてテンかな? 
雪の上に残った足跡から,どんどん想像が広がります。それが,雪上自然観察の大きな楽しみ。
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シカの足跡

2009年12月20日 | 動物(けもの)
ウサギにしてもキツネにしても,足跡は雪の上にほんのり付いているだけです。65キロあるぼくでさえ,ズボッと足が雪の中にもぐることはありませんでした。ところが,シカはすらっとした足と小さい蹄を持った動物。全体重があの小さな蹄にかかるのですから,足が雪の中にズボッと入ってしまいます。当然,雪の中を歩くのは苦手だろうなあ,雪国仕様の動物じゃないなあと思います。そのシカが今,この乙女高原で増えているとは。
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