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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

秋の終わり

2013年10月27日 | 景色

いい天気でした。
ススキの綿毛もほとんど残っていなくなりました。
いよいよ秋も終わりです。最後のシメは,カラマツの黄葉です。来週末くらいでしょうか。

ススキに守られた草花たち

2013年10月19日 | 植物(草)
おー,見つけました。葉が食われてないトリカブト! ・・・というか,たぶん本当に久しぶりに見たと思います。
ススキの中に隠れているようでした。

お,オヤマボクチの花も久しぶりに見ました。やはりススキに守られているようでした。

ススキの葉の両側にはガラス体といって,とても固い,刃物のような部分がありますススキの葉をスッとなでると傷がつき,血が出てしまうことがありますが,犯人(原因)はこのガラス体です。
これをシカが嫌がって,ススキは苦手なんだそうです。そんなシカが苦手なススキに囲まれて,守られている植物が少なからずあるような気がします。

キイロスズメバチ大集合

2013年10月19日 | 昆虫
キイロスズメバチの巣がこの中にありました。
今日,行ってみたら,出口の前に勢ぞろい(ほんとはもっといっぱいの家族でしょうが)してました。
新しく生まれた女王のお出ましを今か今かと待っているオスバチではないかと思います。


草原の中を歩いていたら,見つけました。杭の上で交尾しているシーン。
どっちがオスなんだろう?