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乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

シカ柵のライン

2025年02月18日 | 動物(けもの)
シカ柵の内側(右側)に、シカが外から首を突っ込んでシカ柵内側のササを食べたので、ササが食べられた跡が帯状になっていました。
とはいえ、格子状のシカ柵の中に首を突っ込めるのはメスだけ。しかも、おそらく若いメスの方が首を入れやすいと思います。

イノシシ足跡

2025年02月01日 | 動物(けもの)
イノシシもシカもカモシカも同じくらいの大きさの「ひづめ」を持っているので、足跡は見分けにくいのですが、イノシシの場合「ひづめ」の後ろに二つの副蹄の痕が付くことがあるので、見分けることが可能です。シカよりイノシシのほうが副蹄の位置がずっと低いからです。

シカ柵の中に伸ばして50cm

2025年01月27日 | 動物(けもの)
折り尺50cmのところのササに、シカの食痕があるのがわかりますか? で、どこから50cmかというと、シカ柵からです。つまり、このシカは、シカ柵の外から、シカ柵の金網の間に鼻先をつっこんで、シカ柵の内側・シカ柵から50cmのところにあるササの葉を食べていたということです。中には70cmという食痕もありました。どのようにして、シカは食べたのでしょうか。

雪上の足跡2

2025年01月23日 | 動物(けもの)
冬になると、湿地の水が凍ってダムのようになり、たまった水がダムを越えて、また凍り・・・でも、水だからできるだけ平面になりたくて・・・を繰り返し、まるで地面からスケートリンクが沸き上がってくるようです。その上に雪が降ったものだから、白い平原です。
白い平原の上をウサギが駆けていったようです。