アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

北朝鮮に乱闘を挑んだ前田選手に国民栄誉賞を!

2011年11月16日 | Weblog
昨日(11月15日火曜日)18時12分、私どもの、2人目の孫が誕生しました。これから80年以上にわたって、日本の皆様はじめ、世界中の皆様にお世話になります。初孫の「快(かい)」共々宜しくお願いいたします。

 そんなわけで昨日は、我が家にとって記念すべき日でした。
 しかし、BUT!日本が北朝鮮に負ける…しかも、惨敗という屈辱的な日でもありました。サッカーの話ですがね。22年ぶりに平壌で行われた、「日本VS北朝鮮」。究極のアウエー…。
 韓国に負けてもいい。中国に負けてもいい。しかし、北朝鮮にだけは負けてはなりません。ザッケローニは、「拉致事件」を分かっちゃいない。だから遠藤も香川も出さなかった…?
 点数は、「0-1」ですが、内容が悪すぎた。シュート数、コーナーキック数…「0-5」だったとしてもおかしくない。

 そんな中で、光り輝いていたのは、「前田選手」でした。ハーフナーと交替したんじゃないかって?交替はしましたが、素晴らしいプレーを見せてくれたのです。北朝鮮のラフプレーで倒された前田選手がそのあとどんな行為をしたか…再現してみます…。

 前 田:痛えなあコラ!汚ねえぞ!恥を知れ!
 北朝鮮:なんだぁ!?やるのかコラ!
 前 田:このゲス野郎!調子に乗りやがってぇ!シバイタロカ!
 ここで北朝鮮選手たちが、前田に掴みかかろうとした。日本選手は乱闘を回避すべく前田をかばい、北朝鮮選手に立ちはだかった。

 四面楚歌どころか、十面楚歌の中で、レッドカード覚悟で北朝鮮に乱闘を挑んだ前田選手!素晴らしい!国民栄誉賞ものです。

 アウエーのサッカーで、過去に光ったのは、「宮本選手(主将だったころ)」。PK戦の時、「足場が軟弱なので、反対側のゴールを使わせてくれ」と、主審に要求して受け入れられた。並の主将なら、「足場が悪いけど、がまんがまん。主審は日本語が分からないだろうし…」と、なんの行動もしなかったかも。宮本選手は素晴らしい。

 川島選手もいいですよ(ベルギーのリールスでプレーしている)。
リールスVSゲルミナルの試合で、ゲルミナルのサポーターが、リールスのGK川島選手に対して、「フクシマ」を連呼した。並の選手なら、「ま、サポーター相手に怒ったところでどうにもならないから放っておくかぁ。ベルギー語も話せないし…」で済ませるところ。ところが川島選手は流ちょうなベルギー語(?)で主審に抗議した。
 「東日本大震災による原発事故に苦しんでいるフクシマを、日本人選手への挑発として連呼するのはスポーツマンシップにもとる。私に対し、ゴリラとか、ギョロ目とか言うのは許せるが、フクシマは許せない!」主審が試合を一時中断した。
ベルギー・サッカー協会は、ゲルミナルに対し、川島選手と駐ベルギー日本大使への公式の謝罪と罰金約260万円の支払いを命じた。
 ゲルミナルの会長は川島選手に謝罪した。

 海外へ出るスポーツ選手が増えている。川島選手のように、許せないことには堂々と抗議する日本人選手であっていただきたい。