アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

NK細胞効果立証まであと20年?

2010年07月17日 | Weblog
胃ガン検診…毎年受けています。バリュウムを飲んでX線写真を撮ってもらう…。いつも困るのが、「はい、右から一回転して」「はい、左から半回転して、そこで止めて」という指示になかなか従えないことですね。どういうことかといいますと、右と左がよく解らない。「バッカじゃないの!」って?X線撮影の台が上下やら左右やらに動くので、わけが分からなくなるのです。私同様、左右が分からなくなってしまう人が多いらしく、大きな紙に「右」「左」と書いて貼ってありました。撮影されている最中に、それを見るのは難しいのですがね。

 父と祖父を胃ガンで亡くしているので、私も限りなく危ない。ピロリ菌はたくさん飼っているが、切迫感がないので除去していない。ますます危ない。

 自助努力のガン予防として、「NK細胞の活性化」を実践しています。
 きっかけは、ある人物(お医者さん)のガンとの戦いの体験から・・・悪性リンパ腫四期、生存率25%だった。「人を笑わせ、自分も大笑いする」という実践で退院にこぎつけた。退院してから毎日裏山へ登り、大声で「僕は治りマース!」と叫んだという。そうすると、こだまが返ってくる(こだま療法という治療法が実際にある)。そして一年後、奇跡は起きた。ガンが消えてしまった。
 
 「ガンが消えた」という話は、「胡散臭い話」と思っていました。しかし、結構ある話なので、だんだん信じるようになりました。

 悪性リンパ腫四期を乗り越えられたのは、「笑う」ということ。笑うと、免疫細胞であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性が高まる。ナチュラルキラーならむしろ危ないんじゃないかって?人はだれでも生まれつき(natural)持っているもので、細胞傷害性細胞(killer cell)だから、ナチュラルキラー細胞と名付けられた。特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要…正義の味方です。cool killer(サッカーギリシャ代表のゲカス選手の入れ墨、寒冷殺人拳…)とは、だいぶ違います。

 それで私なのですが、「笑う機会」が皆無に近い。しかし、NK細胞を活性化させるため笑わなければならない。そこで、顔の筋肉で、口の両端を持ち上げる…つまり笑顔を無理矢理作る。脳は、「おっ!笑ってるな。NK細胞を活性させよう」と、勘違いしてくれます。顔だけスマイルモドキで、「笑う効果」に近いものが出せる…このように考えましてそれを実践しております。自分の脳を騙す…それをするのが、自分の脳…?
 大声を出す・・・これは…家の中でこだま療法を行うと、近所の人に救急車を呼ばれてしまいそうなのでできません。裏山もないし…。

 つい最近、「飼い犬のガンを、梅で完治させたガン研究のお医者さん」がテレビ出演しておりました。早速、時節柄売っていた青梅を10kg買ってきて、「梅シロップ」と「梅酒」を作りました。
 「笑顔+梅、時々大声」20年後に私が元気でおれば、NK細胞効果が立証されます。梅効果も。20年後をお楽しみに…。ちょっこし、せつなさが入ってしまいましたかなあ…。1年後すらどうなっているかわからないのに…。