アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

モンゴルから熱気団が襲来 三度目の元寇?

2010年07月05日 | Weblog
 この頃、「地球温暖化」を耳にすることが少なくなりました。
 「温暖化だあー!大変だー!」と、声高に叫んでいた新聞各紙も、少しずつ紙面の論調を軌道修正してゆくかまえ。
 どうだ!私が(といっても赤祖父論にのっかただけですが)、「小氷河期だよ」と、いっても、「アホか!」みたいな扱いをした連中は今どのようにいうのであろうか?「ザマアミロ」などの、下品な言葉は使いません。品の良さが売りものですから。(「貧の良さ」ではありませんよ。念のため)

 ICPP(気候変動に関する政府間パネル)が、「ヒマラヤの氷河が2035年には融けてなくなる」と、発表したのですが…発表当時は、センセーショナルでしたよ。今は、「地球温暖化って、科学的な根拠がないよなー」が主流になっています。
 「この10年で、地球の温度は0.3℃下がっている(イギリス気象局、アラバマ大学)」というデータが信頼されています。つまり、この数字は地球温暖化ではなく、急激な寒冷化と受け取れます。

 日本では、人為的温暖化論は根強い。昨年9月、当時の鳩山首相は、ニューヨークの国連本部で開かれた気候変動首脳会合で、「二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを、2020年までに(1990年比で)25%削減する」と演説。各国首脳は、拍手してくれましたが…
 ICPPのデータねつ造が発覚して以来、「どうぞ、勝手に25%削減してください。人為的温暖化の軽減になるかもしれないしねー!」。その程度の扱い。だれも、「日本って偉いねー!25%削減だもんねー」と、褒めてなどくれない。いやはやピエロです。菅さんに代わり、消費税も10%にする意向のようなので、温室効果ガスの削減も、25%の公約から10%に簡単に下方修正するんじゃないかな。

 どうしてこのタイミングに温暖化なんだって?実は、先日、北海道の北東部で、37℃を記録したのです。寒いはずの北海道でですよ!これは、今年の日本の最高気温だという(この日の段階で)。熱中症でバタバタと人が倒れ、亡くなった人も。
 こうなると、地球寒冷化の旗手(どんな旗を振るんじゃ?)である私としては、困りました。本当は、温暖化だったんじゃないかと。
 「ほら見ろ、北海道が日本の最高気温を記録した。やはり地球は、温暖化じゃないか!ザマアミロ!ヒマラヤの氷が融けるぞー!」とやっつけられそうで。

 この度北海道を襲った猛暑の原因は、「モンゴルからの超熱気団の襲来」でした。地球温暖化ではありませんでした。良かった良かった。
 それにしても、モンゴル怖ろしです。朝青龍の祟りか?日本へ向けて熱気団攻撃をしかけるとは!