アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

シークレットブーツで身長を伸ばす…

2010年07月08日 | Weblog
 骨塩定量の検査(骨密度の測定)を受けました。「骨塩」という言葉から、骨を砕いて塩分の含有度合いを検査する…怖い検査を思い浮かべますが、X線スキャンなので、痛みはゼロ。20分ほど寝ていると終わる。そもそもなぜ骨密度を測るかというと、長年大量の副腎皮質ステロイド剤(薬の名前はプレドニン)を服用しているので、「骨がスカスカ、ボロボロになる」。クシャミして骨折してしまったり、ちょっとした転倒で、大腿頸骨骨折。高齢になると、この骨折で寝たきりになる例が多い。

 検査結果は、同年齢の平均を100とすると、私は106なので、凄く良い。
 プレドニンを服用しているにしては、誠に優秀な骨密度。主治医も一瞬、「どうして?あなた本当に病人なの?」という顔。
 しかし、若い人を100とすると、私は97。確実に骨はもろくなってきている。そのこと以上にショックだったのは、骨塩定量検査の前の身長・体重測定の結果…。何と、身長が昨年の同じ時期より0.5cm縮んでいた。ここ数年毎年縮み続けている。この調子で縮み続けると、50年後には身長が、143cmになる。こりゃ大変だ。おっと、その前にこの世から消えていますがね。

 身長が縮む…傾向と対策は…
1 栄養と運動…これしかないですがね。しかしこれも、寄る年波には勝てない…
2 写真撮影ではこっそり背伸びする…背伸びには、お金がかからない。少しの努力で、身長が高く見えます。高く見せると良いことがあるのか?なーんもないですね。雨が降ると、背が低い人より先に濡れるし…。
3 かかとの高い靴を履く…サルコジさんが愛用している。このところなぜかクローズアップされている「SMAP」の木村拓哉さんも愛用しているとか。木村さんの場合、公式プロフィールの身長は、176cm。実際は、160cm説まで出ている。それが本当なら、16cm以上の靴底をもつシークレットブーツ(トールシューズ)を履いていることになる。
 同じSMAPの中居正広さんも、身長を5cm伸ばす靴を履いているとか。火のないところに煙は立たず。SMAPで、シークレットブーツが流行っているのかなあ。

 芸能人は、どんなブーツを履いてもなんら問題はない。ブーツで物足りなければ「竹馬」という手もありますし。これがスポーツ選手の場合、シークレットブーツを履くわけにはいきません。
 磋牙司(さがつかさ、167cm)は、キムタクのブーツがほしいでしょうねえ、履くと183cmですから。しかし、BUT、ブーツで土俵に上がれない…。
 FC東京の長友佑都選手、キクタクブーツで、186cmですから!でも、ピッチではシークレットブーツは無理…。しかし、長友選手がシークレットブーツでピッチを駆け回るのを見たい気もする。なにしろ、闘莉王より1cm大きいのですから!
 
 私は、上げ底の靴を履いて見かけの身長を伸ばすことはしません。人生が変わるとも思えないので。ひたすら、「乳酸カルシュウム」の摂取とアクアウオーキングで頑張りますよ。頼みの骨が、スカスカボロボロになる速度を遅らせるように。
 スカスカボロボロの市場があります。歌にもなっており、サイモンとガーファンクルが歌っていました。もう、おわかりですね。「スカボロ・フェア」です…。歌詞には、「…パセリ、セージ、ローズマリー、タイム…」スカボロ・フェアでこれらが売られている…ということは…骨に効くんだなあきっと…。