・・・今の世の中では、年金暮らしの年よりは、これから先を考えるとゆったりとは、してはゐられない。
どう考えても、我々年金生活者の暮らしが良くなるはずは無い。
さすれば、自分で何とかしなくてはと考えると、手段として株式投資をやってみようかと思い付く。
株価は一般的には、短期的と長期的の変動が組み合わさって時系列的に変化すると私は思っている。
しかし、このカーブも最近、よく分からなくなってきている。
即ち、株の取引がコンピュータ化されたり、会社業績に影響を与える為替がリアルタイムで世界中に伝わり、企業業績以外の要因の予想だけで、株価が大きく変動するようになってきた。
それに最近、公になってきたが、公的機関(年金、日銀)の資金運用に株式を運用するようになってきたらしい、つまり我々の預金や年金を特定の会社株に入れているらしい。
こんな状態が続くと、我々、素人はとても株をするような状態にはならない。
長い目で見て、政治家の発言による為替変動の一時的な見込みだけで、株価が大きく動くような、株式市場は、そのうち大衆から見放されると思う。
私自身、怖くてとても株式の取引に参加する気持ちが無くなる。
関係者はこの点を考慮する時期ではないかと思う。