ジョギングはシャンパンの味

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賃金格差について

2017年02月15日 07時09分38秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・新聞で、日本の賃金の話を読んだが、サラリーマンの中での賃金格差が広がって行っているようです。

  正社員と非正規社員の実質的な賃金格差。
  ある報告によると、コールセンターの同じ事業所で働き、同程度の業務をこなしているスタッフでありながら、正社員で年収420万、契約社員で年収300万と120万円の差がある。
  このような不合理が法律で許されているのが、資本主義の実態である。

  社長と一般社員との賃金格差は日本以上にアメリカは大きい。
  アメリカにおいて、大手情報サービス会社の調査によると、社長と一般労働者の賃金格差は、現在、1950年比で10倍拡大している。
  アメリカの大企業の場合の賃金格差について、「Fortune500」に選出されている大企業の社長は、2013年は平均で一般労働者の204倍の報酬を得ているが、この賃金格差は1950年では20倍だった。

  有名な、経済学者トーマス・ピケッティーによれば、社会の経済成長以上に、金持ちだけはドンドン金持ちになるのが資本主義の本質だそうなので、益々、その格差は開いていくことでしょう 。
  

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