輪行 その２

トワイライトゾーンに後ろ髪を曳かれる殿。
私はその鼻先を牽いて、海岸沿いのレンガ道を前進。

走っていて大変気持が良かった。

たどり着いたのは水族園

頭上には、応援の垂幕。


壁面にはこの方の、日本画が展示されていた。
チョウザメをモチーフにした、とても素敵な作品だった。


魚を見ても「美味しいか不味いか」が気になる二人。


遊園地にも新しい遊具ができていた。
久しぶりだったが、色々と営業努力されていて、楽しかった。


水族園を出て東進すると、オブジェに気づいた。
震災で壊れた高速道路の橋脚部分だった。


碑文を読んで、しばし感傷に浸る。


お好み焼き屋で、夕食。
その後、帰宅。

程よい運動で、気持ちよく疲れて一日を終了。
まだまだ運動（探検？）したりない殿にはお気の毒様＆お疲れ様でした。

輪行 その１

出掛けるべきか、出掛けざるべきかの攻防…KANAの負け。

「KANAさんは、momiji の人質なのです」との戯言を口にご機嫌の殿と、自転車で海を目指すことになった。
妻が人質ならば、なんというストックホルム症候群な家庭であることか…
KANAの譲歩案は「海水浴無し&私の体力優先」

照りつける太陽に残暑を感じながら輪行、自転車を降りて休憩。

海釣り公園を背景に、一枚パシャリ


波に洗われる浜辺をパシャリ


石ころをパシャリ


波頭をパシャリ

撮影に夢中になっていると、殿が行方不明。
彼が歩いていった方角は、川と海の交わるトワイライトゾーン。


何かが起こりそうで、心魅かれるトンネルの向こうをパシャリ


私が決めた、川と海の境界線をパシャリ

その２へ続く

食卓

鱧皮（ネギ）
昆布茶〆（大根、レタス）
ピーマン炒め

常備菜が並んだ早めの昼食。
出掛けたい殿(momiji)と、出掛けたくないKANAとの攻防。