備忘録

主に晩御飯を記しています。不味い物は作ってないつもりですが、問題点も多々…。ただ今、カテゴリー工事中です。

食卓 (殿 クオリティ)

2007-05-20 | 
白ワイン
手羽中のグリル
ベーコンの炒めご飯
ブロッコリー&ミニトマト
サーモン&オニオンスライス

=食卓対戦休止中=

一昨日の珍妙な戦いで、私は更に疲弊。
相変わらず、咳は止まらない。
喉も痛いが、腹筋も痛い。

昨夜も、横たわる私に、殿がこう仰る。
「我々は話し合わねばならぬ」

「喉が痛いので話したくない」と答えたら
「話し合いうのは夫婦の義務である」と返された

喉も痛いし今の状態では、話しても理解してもらえないので
「話しても無駄だと思う」とぶっきらぼうに答えたら

「その態度が気に入らない、不満があるなら、申し述べよ」と聞いてくれた。
なので、とりあえずの希望として「命令するのを止めて」と返した。
その言葉に殿は怒る。

そこからは、不思議なデジタル思考の結果、ありえない二者択一を迫られる。
挙句の果ては、非常に重大な提案を軽々と口にする。

仁王立ちで、決め台詞のように宣言する。
そして「俺の勝ち!」とばかりに布団にもぐり込む。

私はそんな提案には無責任に同意できない。
だが、殿に充分な考えがあれば、提案を受け入れよう。

「では、その提案を実現するために、殿は、具体的にどうするのか?」
「そのために今から話し合おうと言えば、殿は応じるのか?」

私が聞いてみたら
「当たり前だ、俺は、お前とは違うからな!」
と、殿は、布団の中から大声で答える。

私は、殿の言葉を待つ。

殿にも考える時間が必要だろう。

軽々しく口にするには、重大な問題だ。

何十秒?

いや、1分程か?


「ねぇ?話し合うのは夫婦の義務って言ったよね?」


殿の返事に、我が耳を疑う。



高イビキをかいてご就寝!




いつもこうなる。。。
ここで、普段の私は、笑って済ましてしまう。

だが、今回の騒動を「笑い話」として受け止める元気はまだない。
本当に、具合の悪い時には止めて下さい。

そんな夜を過ごしたからか・・・
今日も朝から咳き込みが酷く寝たり起きたり。

夕食の準備に取り掛かるも、ゲホゲホ・・・苦しい。
体を横にしたら、再び眠ってしまった。

目覚めたら、夕食が出来上がっていた。
私が病気のときに、殿がご飯を作ってくれるなんて初めてかもしれない。

これが、殿という人なのだと思った。
とりあえず今は、素直に感謝しようと思った。

コメント
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