毎年4月8日には、後楽園鶴鳴館において岡山市佛教会の主催による花まつりが開催される。それに先立ち安養寺のご住職が同花まつり参拝券と、記念品として高僧の揮毫を染め抜いた手拭をお届けくださった。
寺総代を仰せつかって8年目を迎えた今年は、二千日回峰行を大行満された天台宗比叡山の大阿闍梨酒井雄哉師の染筆『道』である。
千日回峰行を満行すると北嶺大行満大阿闍梨となり、長い歴史を誇る延暦寺の記録で、満行者は47人と聞く。更にこの行を2回終えた僧が3人おられ、その中のお一方が酒井雄哉大阿闍梨であり、この『道』には万感の思いが込められており、示唆に富んだ一文字である。
これまでに最も心に留まったのは、2008年の花まつりに頂いた第255世天台座主渡辺恵進大僧正書『少欲知足』で、額に入れて掲げてある。安養寺の若住職が天台宗の学校を首席で卒業時に、渡辺恵進猊下から賜った色紙を染め抜いたものである。(お断り:facebookに同文掲載)
寺総代を仰せつかって8年目を迎えた今年は、二千日回峰行を大行満された天台宗比叡山の大阿闍梨酒井雄哉師の染筆『道』である。
千日回峰行を満行すると北嶺大行満大阿闍梨となり、長い歴史を誇る延暦寺の記録で、満行者は47人と聞く。更にこの行を2回終えた僧が3人おられ、その中のお一方が酒井雄哉大阿闍梨であり、この『道』には万感の思いが込められており、示唆に富んだ一文字である。
これまでに最も心に留まったのは、2008年の花まつりに頂いた第255世天台座主渡辺恵進大僧正書『少欲知足』で、額に入れて掲げてある。安養寺の若住職が天台宗の学校を首席で卒業時に、渡辺恵進猊下から賜った色紙を染め抜いたものである。(お断り:facebookに同文掲載)
そ、そう、それが言いたかったのですが、ピッタリの言葉がみつかりませんでした。
二千日回峰行という“(難行苦行の)道”が凝縮された、いかにも力強い文字でしょう。
「和顔愛語」もよく目にする言葉ですね。
聖職であるご住職の語る言葉だけに重みがあります。