今朝の讀賣新聞日曜版「旅を旅して」は備前牛窓特集で、かねてより待望していたもの。
1974年の暮れ、井伏鱒二が2カ月逗留した折、彼の紀行文には土地の人たちとの交流が描かれている。
その登場人物たちの次世代の方々を訪ね、井伏の足跡を辿るという趣向。
※同紙オンライン動画はこちら。
記事の冒頭に出てくる新聞取次所岡崎さんこそは、小生が現役時代に大変お世話になった方。
(紀行文に登場する)亡父上は高校の先輩という誼を通じて、ひと際目に掛けて親しくして頂いた。
訪店時には鉄灸で焼いたカキをふるまって頂き、美味しかったことこの上ない。
記事によると井伏と交流があったのは父上だけでなく、一番上の姉上は『大学の恩師を通じて井伏と顔見知りで、牛窓滞在中に各所を案内された』そうだ。
当時ぜんそく持ちの井伏が牛窓に滞在したのは76歳とある。
奇しくも、今その齢に達した自分に重ね合わせて、記事を興味深く拝読した。
2024年1月28日付讀賣新聞より
2024年1月28日付讀賣新聞より
2024年1月28日付讀賣新聞より
オリーブ園からの日本のエーゲ海・牛窓遠望(2021年8月10日)
1974年の暮れ、井伏鱒二が2カ月逗留した折、彼の紀行文には土地の人たちとの交流が描かれている。
その登場人物たちの次世代の方々を訪ね、井伏の足跡を辿るという趣向。
※同紙オンライン動画はこちら。
記事の冒頭に出てくる新聞取次所岡崎さんこそは、小生が現役時代に大変お世話になった方。
(紀行文に登場する)亡父上は高校の先輩という誼を通じて、ひと際目に掛けて親しくして頂いた。
訪店時には鉄灸で焼いたカキをふるまって頂き、美味しかったことこの上ない。
記事によると井伏と交流があったのは父上だけでなく、一番上の姉上は『大学の恩師を通じて井伏と顔見知りで、牛窓滞在中に各所を案内された』そうだ。
当時ぜんそく持ちの井伏が牛窓に滞在したのは76歳とある。
奇しくも、今その齢に達した自分に重ね合わせて、記事を興味深く拝読した。
2024年1月28日付讀賣新聞より
2024年1月28日付讀賣新聞より
2024年1月28日付讀賣新聞より
オリーブ園からの日本のエーゲ海・牛窓遠望(2021年8月10日)
東京は朝からとても寒いです。
omorinさん、いかがお過ごしですか。
「牛」と言う字が入った所は、調べてみましたら割合と多いのですね。🐄
「猫」も結構ありました😸
エーゲ海をお散歩するには、まだ寒いでしょうね。
こんにちは!
当地は今朝は少し緩みました。
なるほど、面白い着想ですね。
牛窓の近くに牛文(ウシフミ)という地名もあります。
東京では一番に「牛込」を思い出します。
序にもう少しググってみました。
「牛がつく地名は水難の名残」という物騒なお話しもありました。
ところで私にとっては牛窓はスイカの特産地なので、そのシーズンには必ず何度か出向きます。
無類のスイカ好きのはるすみさんのお顔を思い浮かべながら・・・。