てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ひげ考

2005-05-08 09:44:33 | ファッションと美容
 髭はまだまだ日本社会では認知されて(市民権を得て)いるとは言い難い。サラリーマン、特に営業職にあってはなおさらだ。
 その反動と、日々の髭剃りの煩わしさ故に、リタイヤしてから蓄えだした私の口髭と顎鬚だが、当初から家内には頗る不評のようで未だに「嫌らしいから剃ったら」と言われ続けている。その度に「信念に基づいて伸ばしているもの」と粋がって反論はしてみるものの、自分の行為によって人様を不愉快にさせているとすれば、内心忸怩たるものがあるのは確か。
 翻ってみると口髭はさておき、他人の顎鬚はいかに手入れが行き届いていても不精に映る。そして思い出したように顎鬚だけは剃る。
 しかし、いざ剃ってしまうとどうも自分の顔が間抜けて見え、結局は伸ばす羽目になる。これまでその繰り返しで、目下、数回目の“他人には不評の髭面”である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする