世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

弱みに付け込む自民の 丸のみ 案!

2012年06月15日 | Weblog

質問に立つ野党も応答する政府与党も上滑りの質疑応答に終始する。情けない。想定内も想定外も無い、ありふれた遣り取りに国民はウンザリしている。国民生活に直結する濃厚な遣り取りなら大歓迎である。しかし、又か、が先に立つ。もう、内容(質疑応答の)が分かっているからである。時間の浪費・空費であるとしか思えない。内容が似たり寄ったりの類似案件・懸案でも「項目名」(案件名、懸案名)を、ちょっと変えるだけに議論が集中する。幼稚園、保育園の統合問題(“総合こども園”とか・・・)でも、文科省、厚労省に跨る縦割り行政を改めて一元化する、その事には異論は無い、歓迎である。だが枝葉末節で議論が噛み合わない、それには呆れてものが言えない。自民の案を“丸のみ”せよと民主の党内分裂を画策しての意図的な強引さには呆れてものが言えない。誰が見ても分かりきった稚拙な提案だ。もういい加減にせよ、と言いたくなる。本義を最優先して結論を早急に出すべきであるのに、だ。・・・。これは一例で類似(本義を忘れ枝葉末節に終始する)の案件、懸案も多い。だから、又か、と嘆いてしまう。もう、諦観の域に達している。何をか言わん哉である。以下は省略する。・・・

踊る文字群:脱ハーブ・原発・オスプレイ・・・

2012年06月14日 | Weblog

物騒な世の中になったものである。1日たりともそう言う文字群が、踊らない日はない。痛ましい交通事故も一時の陶酔のために引き起こす。脱ハーブの蔓延、かつての日本には、そういう非社会的な言動はなかった。悲しい出来事である。助言進言する共同体は失われ個々人の自由に任せられる。判断の未熟な若者が衝動的な行動に駆られ重大事故を起こす。結果処理として警察等、関係機関が動き出す。事、既に遅し!である。・・・原発の再稼働も政府、関係自治体の すったもんだの騒動で明け暮れる。二進も三進も行かない醜態ぶりである。万万が一の想定外では済まされない。この美しい日本の国土を汚染塗れにする責務は誰が執る?・・・経済を維持する為の現実を直視せよ、と業界は圧力を掛けるが人事を尽くして天命を待つ、科学技術の総力を結集しての結論なのか、為政者は聡明かつ的確な判断で対処すべきである。米国の戦略上のオスプレイ配置も沖縄に皺寄せし強引に配備される。理不尽な行為・行動が堂々と罷り通る。民主主義の負の連鎖が顕現した結果である。この辺で、もう一度、日本の現状を再考する時期に来ているのではないのか。政界官民共に熟考すべき時期に来ている。

縁・絆・運命・宿命・天命等は甘んじて受け入れる!

2012年06月13日 | Weblog

難しく考える必要はない。哲学的解明や命題は一先ず置いてカジュアル的にフランクに考え思い煩ったら良い。この世の事象は全て天命と受け止め甘受する事である。夫婦の縁、親子の縁も然り、知人・友人・親戚・縁者の縁、絆、すべからく運命の赤い糸で結ばれている。ある時は宿命であり運命であり天命である。何かの縁で結ばれた絆である。そう考えた方が気楽であり本質、真相に近い。だから後生、大事にし、相手の善性を信じる事である。そこから信頼と愛情が生まれる。宇宙森羅万象、悉く自然の法則、超頭脳に操られ生生流転している。人智の遥か及ばない彼方で自然法則は生動起動している。この世の人間の絆は必然であり、縁であり運命であり、宿命であり天命である。だから甘んじてそれを受け止め甘受したい。人工的な小細工は必要ない。大らかに全て受け入れ甘受する事である。・・・

カラオケ居酒屋雑感!

2012年06月12日 | Weblog

カラオケが好きで暇な時はせっせと通っている。ストレス解消には持って来いである。演歌と唱歌が主なレパートリーである。そういう居酒屋に異変ともいえるカラオケ通が居て独特な声で歌いまくる。一小節遅れて歌うのが定番になっている。ご本人はそれで悦に入っている。居酒屋仲間も何時ものことなので承認?!黙認している。御愛嬌というものである。中にはプロ顔負けの歌唱力で歌う御仁も居る。セミプロ級である。その歌声を聴くと仕事の憂さも忘れ癒される。カラオケ居酒屋の存在価値(理由!)である。さて、子や孫との触れ合いも濃密にして過ごしているが、一人ふらりと繁華街に参上?しカラオケと島酒(泡盛)を嗜みながら恍惚感に浸るのもオツなものである。仕事と暇・遊び、そのバランスを取ることも高齢者の一つの過ごし方なのではないのか、と思っている。これからもバランスを取りながら居酒屋通いを継続しようと思っている。

沖縄県議選 与党過半数割れで政権運営困難!

2012年06月11日 | Weblog

○定数・・・48人
○立候補・・・63人
○投票率・・・52.49パーセント(過去最低)
○与党・・・(自民、公明)・・・21議席(改選前と同じ)
○野党(民主、共産、社民、中立)・・・27議席
※民主党・・・任期中2人の離党・除籍、県連幹事長落選、1議席獲得で惨敗(改選前4議席)
○選挙区・・・14選挙区
※3選挙区(糸満市、宮古島市、南城市)・・・5人の無投票当選

●最大の争点・・・現仲井真弘多(2期目)政権与党が過半数を制するかが最大の争点であった
※各党とも党首級を投じての激戦を繰り広げたが政権与党の過半数奪還はならず政権運営に困難が予想される

●主な争点・・・米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で微妙な差はあるものの辺野古への移設反対で与野党とも足並みがそろう。移設計画の進展は困難が予想される。

◎総じて言える事は、投票率に示されている様に低調な選挙戦となった。本土対沖縄のかつての構図が蘇った様な態様となった。野田政権与党と地元の同県連との微妙な温度差も生じ地方との連携が上手く行かずチグハグとなった。任期中、2人の離党・除籍がその証左である。それも県民の民意である“辺野古移設”がネックとなり地元沖縄は与野党を問わず「県外移設」で一致しているからである。政府与党は県民の総意である“県外移設”を断行すべきである。それが原理原則(プリンシプル)である民主主義の根幹である。米側に媚を売る必要はない。民主主義の親元、米国は世界に先駆けて沖縄県民の民意を尊重し「県外移設」に舵を切るべきである。それが民主主義の擁護に繋がる。良識ある一部の米議会議員も“県外移設”を唱えている。遣ってやれない事はない。野田政権は不退転の決意で「県外移設」に舵を切り断行すべきである。

沖縄県議選 人事を尽くして天命を待つ!

2012年06月10日 | Weblog

熾烈な選挙戦は終わった。当否の結果を待つばかりとなる。今日は投票日。各陣営は固唾をのんで天命を待つばかりとなる。ご苦労様!と公平に各陣営に挨拶しよう。沖縄の与野党の現勢力図は仲井間知事を支える与党が28議席、支持しない野党・中立が35議席。今回の選挙で、この構図がどう変わるかが運命を決する。各陣営は「人事を尽くして天命を待つ」ばかりとなった。今回の争点は微妙な温度差が有るにせよ、普天間基地問題では与野党を問わず“県外移設”では一致している。それが民意でもある。その点を野田政府(特に防衛相 森本氏)は深刻に受け止める必要がある。選挙の結果の民意を尊重してほしい。それが民主主義に原則だ。とかく「日米地位協定」を盾に爾来の日米合意を根拠に辺野古移設を主張し強引に進めようとするが、それは間違いである。県民の意見、合意を尊重する、と口先では言うが本心・本音は、然に非ず、米側の意向を伺いながら進めようとする。何処の政府か、と疑がわらずを得ない。野田総理よ!今回の選挙の結果を尊重してほしい。それが沖縄県民の悲願、切望である。・・・

週末に孫が来るのが待ち遠しい!

2012年06月09日 | Weblog

親父バカならぬ孫バカの類である。仕事をしている間は忘れているが休みの週末になると、何故か、せかせかして落ち着かない。何時、来るかと首を長くして待ち続ける。ほんとに孫バカである。どうしてそんなに孫が可愛いのか、我ながら呆れる? でも普通の祖父母と同じ心境だろう。長男の子の孫娘や長女の子の孫娘と男孫、それに次女の子の二人の孫娘の5人の祖父になる。次女の長女(孫)は福岡の短大の音楽部に留学しているので現在は4人が週末には我が家にひしめく。賑やかな週末となる。それが又、楽しいし誇り?でもある。一人一人に小遣いをあげるのも又、楽しみの一つである。テレビを見たりゲームに夢中になる彼等彼女等を見ると将来が楽しみになる。パソコンのゲームは一端の達人である。操作も地について軽々と熟す(こなす)。無料ソフトのダウンロードからインストールまで、いとも簡単に入力し鮮やかな手捌きである。実に頼もしい。さすが我が孫だ!と悦に入る。そういう彼等彼女等だが何時までもその心を持ち続けて立派な大人になってほしいと願う。最近の私の心境である。



健康食品店の渉猟が半趣味?!

2012年06月08日 | Weblog

この歳になると健康には人一倍、関心が有る?!・・・高齢者の部類に入ったからだろう。厚生労働省も高齢者の年齢の引き上げを検討している様である。平均寿命が延び65歳では若すぎるとの指摘が各方面から寄せられている。定年年齢も引き上げられる検討に入った。良い傾向である。矍鑠(かくしゃく)として元気なお年寄りが多い日本の現状であるから当然である。男性80歳、女性86歳の平均寿命は文字通り世界一である。<余生>という語も死語となりつつある。<第二の人生の出発点>という位置づけが相応しくなってきた。さて、健康に関する趣味人を自認している小生だが最近の動向は“健康食品店”を渉猟することである。那覇近郊から中南部、北部まで車を飛ばして探索?している。目ぼしい店はそこの隅々まで探す。奥に置かれているサプリメントまで眼を通す。もう、通の部類に入っている(自認)。テレビのコマーシャルは言うに及ばず、類者の渉猟、比較検討は日常茶飯事に行っている。カタカナ語の多い健康食品は業界の意図的命名であるらしい。“健康補助食品”と言うより<サプリメント>と言った方が効果・効能があるとの事。いやはや何をか言わん哉!である。個々の具体的健康食品名は割愛するが、兎に角、健康に効きそうな食品は片っ端から買って飲んでいる。何だか効きそうな気がするが断言はできない。でも、至って健康である事は間違いない。だからこの様にブログで認めているのである。・・・



在日米軍への思いやり予算“1867億円”!

2012年06月07日 | Weblog

相変わらず負担が多すぎる。主要5か国(日本、ドイツ、韓国、イタリア、英国)の駐留米軍への支援額は日本が断トツである。・・・

●在日米軍駐留経費(思いやり予算)・・・
・米軍基地内で働く従業員の労務費
・光熱水料費
・住宅補修・維持費(基地内)等々

●予算成立の根拠は2つ・・・
・1つ.▲日米地位協定(60年)・・・日本が在日米軍に土地や施設を提供し、駐留経費の一部を負担する。しかし70年以降、米側は物価上昇、賃金高騰を理由に「地位協定」に<無い費用>の日本負担を要求した。そこで「地位協定」の“範囲外”の経費を支出する【特別協定】を結んだ(私見・・・日本政府は、どこまでお人よし、だろう。私たちの税金からの支出なのに、湯水の如く使っている)。

・2つ.▲特別協定(87年)・・・省略

この2つの支援費の期限は、2016年3月末である。その後は新たな「思いやり予算」を組む事になる。2015年には、「日米間で最もシビアな交渉」が展開される。注視しないといけない。

※米軍1人当たりの支援額
・日本・・・・10万5976ドル
・韓国・・・・・2万1772ドル
・ドイツ・・・・2万1720ドル
日本は他国の5倍以上の支援費である。

現状は自民も民主も四面楚歌でバラバラ!

2012年06月06日 | Weblog

両党とも火種を抱えている。自民は執行部の野田総理の執念の修正協議に応じる条件を丸のみさせてメンツを保とうとしているが長老格は相反して苦々しく冷めた目で見ている。マニフェストや後期高齢者医療制度も撤回させ、衆院解散総選挙に追い込みたい執念を見せるが総裁選への準備、布石と見てこれ又、保身の術と切り捨てる。党内は一枚岩ではない。 他方、民主はどうか、御多分に漏れず小沢グループの造反に戦々恐々としている。小沢切で自民に歩みよりを見せているが簡単には行きそうにもない。この世界的経済の乱高下の非常時に乾坤一擲の決意を見せて消費増税を成立させようとしても国民からは納得されない。再三、主張されているが政権交代の決め手になったのが、「当面、“消費増税”はしない」と訴え約束したから国民は民主党に凱歌を挙げさせた(政権交代)のである。その原点を忘れ不問にして「消費税増税」を断行しようとしても、例え自民の賛同を得て成立したとしても両党とも党内に亀裂が生じ修復が効かなくなる。その暁には名実ともに「政界再編」しか有り得ない。まあ、その事を視野に入れている節が小沢元代表にはあるかも知れないが・・・。“政界は一寸先は闇である”。どうなるかは誰も推測・推察は出来ない。憶測のみである。・・・



“防衛相”の資質は<形式>より「実質」が本質?!

2012年06月05日 | Weblog

識者、解説者、コメンテーター、一部の政治家や政治通等々は8割方がブーイング。国家の最高機密に関わる大臣が民間人とは何たる事かと・・・。選挙で選ばれた政治家がその任務に当たるのが妥当であると・・・。 民間人が、政治的責任は執れない、何故なら政治家(選挙で選出された人)ではないから云々。何故、そういう<形式>(建前)に拘るのか不思議でならない。 防衛大臣の資格(資質)は、“国家の防衛・安全に長けた外交手腕の持ち主で国益の為に他国との交渉能力に手腕を発揮できる人”が資質である。だのに、政治家ではないから、とか、民間人(政治に疎い、と言うより素人というニュアンスをチラつかせている)だからと一蹴に付している。そういう<形式>より“実質”(防衛大臣の資質)が【本質】である、のに・・・。今回の内閣改造は野田総理の乾坤一擲の表明でもある。とかく負の連鎖で評価が高くない野田総理だが国家の非常時には与党も野党もない。チャチャを入れて揶揄するより大同団結、与野党、一丸となって、この非常時を乗り切るべきである。自民や公明、その他の野党も政局にせず政策で論戦を展開し会期末(21日)までに最重要法案(懸案)を通すべきである。

※付記:防衛相 森本敏氏の略歴・・・森本 敏 拓殖大大学院教授(71)。防衛庁、外務省などでの<実務経験>をもとにした安全保障論や国際政治などの専門家。自民党政権時代から安全保障問題で政界と深く関わってきた。防衛大を卒業後、航空自衛隊に入隊。その後、外務省に移り情報調査局安全保障政策室長などを経て退職し、安全保障の研究者となった。自民党政権時代は外交、安全保障のアドバイザーとして同党の部会などに出席し、日本版NSC(国家安全保障会議)の創設に向けた首相主宰の会議のメンバーを務めた。09年8月には浜田靖一防衛相(当時)の下で、防衛相補佐官に就任したが、政権交代(民主党政権になった)のため約1カ月で退職した。・・・こういう経歴の持ち主で政治経験(実務)も豊富。並みの民間人とは異質の存在である。・・・

沖縄県議選 保守と革新が曖昧模糊となっている!

2012年06月04日 | Weblog

沖縄県議選に入ったが従来とは様変わりした。米軍基地の県外移設には保守も革新もない一致した見解になったが、大局的には微妙なズレがある。卑近な例だが本土の民主党の辺野古移設固持・容認が沖縄支部の民主党は県外移設を標榜している。微妙なズレである。此処にも特殊な基地の重圧を感じる。従来は保守と革新が明確な一線を画していたが、現在は曖昧模糊となっている。本土との歴然とした相違である。こういう状況下での選挙戦だけに明確な争点がない。類似の政策の微妙な相違だけが目立つ。地縁、血縁、看板の従来の選挙戦に逆戻りした感は否めない。従って新聞報道も際立った報道が見られない。低調な選挙戦となっている。投票に影響する懸念が出てきた。さて、それで良いのか県民は戸惑いを感じている。・・・

野田首相VS小沢元代表の主張と反論!

2012年06月03日 | Weblog

●行政改革
―小沢元代表の主張―
・中央集権を地域主権に改革し、無駄を省いて財源に

―野田首相の反論―
・国家公務員の削減、地域主権戦略会議に取り組んだ

●社会保障
―小沢元代表の主張―
・年金制度の大改革や後期高齢者医療制度の廃止を

―野田首相の反論―
・やり遂げる。機械的に削らず必要な部分を増やす

●経済再生
―小沢元代表の主張―
・欧州経済不安で世界不況も。震災から復興していない

―野田首相の反論―
・当然だ。財政再建と経済成長を両立させる

※双方の主張と反論を比較して、どちらに軍配を挙げるか、各自の考えで判断すべきであるが、兎に角、私たちの生活の向上に寄与する政策に賛同すべきである。今日は二回目の話し合いが行われるが成り行きを注視したい。

政府と自民の一体化改革案の論点!

2012年06月02日 | Weblog

政府、自民、双方の遣り取りを明確にする意味で論点を整理してみよう。・・・
●消費税の引き上げ
○低所得対策
・政府・・・現金給付。将来は現金給付と税額控除
・自民・・・現金給付はバラマキ。税率10パーセント超で軽減税率も

○「検討」項目
・政府・・・法案で住宅対策など検討と規定
・自民・・・法案で「検討」はおかしい

●社会保障の充実
○年金の機能強化
・政府・・・低所得者への年金加算、高所得者の年金減額
・自民・・・自助や社会保険の理念に反する

○子育て支援
・政府・・・幼稚園と保育所の一体化
・自民・・・3歳未満の待機児童を解消できない

●国会提出していない法案
○医療制度の見直し
・政府・・・後期高齢者医療の廃止
・自民・・・現行制度の手直しで対応

○年金改革
・政府・・・最低保障年金制度の創設
・自民・・・無年金・低年金には生活保護で対応

※さて、政府、自民双方の改革案の論点を述べたが、国民の眼からはどう映っているだろうか、私たちの生活に直結するだろうか、否か、共に考えてみたい。私達が納得できれば早急な歩み寄りで実施してもらいたい。

大飯原発再稼働の容認に至る舞台裏!

2012年06月01日 | Weblog

いやはや誰を信じて良いか分からなくなった。政府の腹は当初から再稼働有りき!で不変だった。水面下での工作が功を奏したのか・・・。経済界はホッとしたであろう。あの先進的な斬新なアイディアで颯爽と登場した橋下維新の会の代表も、当初の絶対反対表明から、いとも簡単に翻して再稼働容認を言明した。それ等の軌跡を辿ってみよう。・・・

●橋下大阪市長「政治家が安全なんて確認できるわけがない。ストップをかけるなら民主党政権を倒すしかない<4月13日>」→→「建前論では仕方ない。事実上、容認です<5月31日>」

●山田京都府知事「(ストレステストは)安全性を総合的に評価するのに十分とはいえない<3月29日>」→→「原発再稼働に絶対反対の立場ではなく中立な視点で意見を述べている<5月31日>」

●嘉田滋賀県知事「地元としては絶対の安全性を担保するように求めたい<4月13日>」→→「自治体として、しっかりと原子力の安全規制にかかわっていきたい<5月30日>」

この様に関西広域連合の知事達が事実上の容認に傾斜した。何が有ったのか摩訶不思議でならない。経済界からの圧力があったのか、電力停止で関西(日本)経済が深刻な影響を受け、停滞、疲弊し甚大な被害を蒙る、と淡々と諭されたのか。事の成り行きは分からないが魑魅魍魎である。不可解な手紙も乱無した。県の見解を纏めたいとの呼びかけに欠席者続出し中止となった。その他多々。報道で詳細が報じられているので割愛する。卑近な生活上の問題なので共に考えたい。・・・