世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

琉球王国の古都「浦添」の歴史文化財探訪

2005年03月16日 | Weblog
静寂な佇まいの古都、かつての王腑が在った浦添(うらおそい=うらしー)の“文化財めぐり”が来る3月26日に行われる。喧騒を逃れ暫し古き都の面影を残す浦添の古道を訪ね城壁を訪れ古風な民家に佇む。遠き祖先に想いを馳せるのも現代を生きる私達には癒しの活力剤になる。家族、親子で参加するのも意義がある。二十数年前、沖縄全域を踏破して史跡・城跡を散策探訪したのも、つい昨日の様である。観るもの聴くもの全てが新鮮で感動した事が思い出され蘇ってくる。熾烈な現実に眼を奪われ疲弊しきった心労を癒す為にも今回の催には進んで参加しよう。人間本来の喜怒哀楽や、やさしさの心情を取り戻し心の休養を摂ろうではないか。浦添の歴史ロマンを探る名所旧跡めぐりは次の通り挙行される。・・・
一、伊波普猷霊園→ 二、浦添ようどれ→ 三、浦添城跡→ 四、浦添城前の碑→五、浦添貝塚→六、伊祖の高御墓→ 玉城朝薫の墓→ 伊祖グスク跡→ 当山の石畳道→ 安波茶橋と石畳道・・
主催は浦添市・浦添市教育委員会・沖縄タイムス社で「タイムスいきいきプラザinうらそえ」の一環としての“うらおそい文化財めぐり”である。案内役は「NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会」である。
――浦添城跡――
浦添市字仲間から字牧港に延びる琉球石灰岩丘陵の東方に位置し中部一円が展望できる細長い城跡である。15世紀に尚巴志王が滅ぼされ琉球王国の首都首里に遷都されるまでの凡そ220年間、伝説上の王統、瞬天王統(しゅんてん)、英祖王統(えいそ)、察度王統(さっと)の歴代王統の居城だった、とされている。16世紀に尚維衡王(しょういこう)が居館を建てた後、曾孫の尚寧王(しょうねい)が琉球国王となったが、1609年に薩摩の慶長の兵の侵攻により焼き打ちされた、といわれている。平成元年に国の史跡に指定された。・・・
(参考資料・・・沖縄タイムス3月16日朝刊より)


「焦土作戦」を即刻中止し双方の歩み寄りで解決せよ!

2005年03月15日 | Weblog
会社は株主のものである。株主から経営を委任されているだけである。欧米では市場マーケットは株主会社であり日本の会社は経営者会社である、と揶揄されている。日本の市場マーケットは本末転倒である、と欧米では観ている。経営陣同士の株争奪戦の様相が益々、濃厚になって来た。「焦土作戦」に纏わる姑息な手段を執り対抗意識を向き出しにして来た。「企業価値・・・企業価値・・・」の乱高下云々を憂慮している、とのアピールである。株主不在の経営陣対経営陣の構図としか一般国民の眼には映らない。株に纏わる専門用語が、ここ数日間で飛び交う様になって来た。曰く「クラウン・ジェル」とか「ピープル・ピル」、「ゴールデン・パラシュート」等々・・・国民の少々のメリットは株式に纏わる用語が理解でき関心が高まった位である。最早、水面下での取引は機能しなくなった。正々堂々と双方の主張を白日の下に曝し国民の前に曝け出して是非を問う事である。それだけ国民的社会現象になって来たからである。定款に規定された大株主や機関投資家の議決権で決定される会社の命運を決めていいのか。法規上は当然であっても国民的関心を無視して事が解決されたら国民に信任された公僕の出番は何か。証券法、証券取引法、商法、電波法などの一連の関連法規を制定し改正する国会の役目は何か。あらためて問われる問題である。当事者間で紳士的協定を結び解決に至れば、それにこしたことはない。そう望むものである。ところが事ここに至れば総務省あたりが仲介の労を執るべきである、との意見も出始めている。大所高所からの紳士的協定で解決に至らしめる時機に来ている。いよいよ総務省の出番が来たのだ。より良い方向で解決される事を切望する。・・・

「ゆとり教育」の見直しに断!否だ!

2005年03月14日 | Weblog
狭義の「読み書きソロバン」の基礎学力は“ネット社会”では、その気になり必要に迫られれば自分でコンピューターを駆使し獲得できる。豊富なソース源であり知識の宝庫であり百科事典なのだ。ところが真の教育は「生きて働く」学力は実体験によってしか獲得・習得できない。経験こそ体験こそ現代社会には必要不可欠な教育である。卑近な例では“働く親”の姿を観ない子が大半で、どうして“労働の意義”や“親の生き様”を知る事が出来るのだろうか。人間の終の宿はホームであり病院であり暖かい家族のファミリーではない現代社会の実情に鑑み、せめて「教育の現場――学校――」では真の教育“生きて働く学力”を身に付けさせるべきである。世界的統計や世評や風評、政財界からの圧力によって文部科学省は「ゆとり教育」の見直しに着手しようとしている、と報じられている。大所高所から日本の未来・将来を見据えての教育の根本「教育基本法」の現状維持か見直しか手直しか、何れにせよ頑とした基本方針を樹立して国家大計に望んでほしいものである。東京から遠く隔てた南国、離島県の沖縄の北部の稲田小学校では体験学習の「田植え」が実施された。総合学習の稲作体験で3年目を迎えた。戦前から戦後初期の頃までは沖縄一の稲作地帯であった(羽地たーぶっくゎ=字羽地の広大な田園地帯)。現在は住宅やサトウキビ畑に変貌し面影すらない。消滅した伝統ある歴史の遺産を後世まで継承させようとの実体験学習の取り組みである。未来の大人の子ども達に体験させようとの英知が窺えて満腹の信頼を寄せ堅持できた。かかる取り組みが全国の教育の現場で実施される事を一日本国民として切望する次第である。「ゆとり教育」こそ現代・未来を切り拓く根本のテーゼである、と確信するからである。・・・

沖縄の大衆芸能の偉大な草分け逝く!

2005年03月13日 | Weblog
冥福を祈ります。享年75歳。惜しまれながら逝った沖縄が生んだ偉大なエンターテナー照屋林助氏。・・・60年前の終戦直後の疲弊し、打ちひしがれた県民の心に“生きる”希望の灯を燈した。「ワタブーショウ」(お腹の大きい芸人の見世物)の旗揚げである。肉親、家族、親戚を戦争で失い失意のどん底に陥った県民の心に生活への意欲を与えた。戦後、沖縄の大衆芸能の先駆者として数々の金字塔を打ち立てた。“てるりん”の愛称で親しまれコザ(今の沖縄市)を拠点に沖縄的バラエティーショウを普及させた。若手芸人芸能人の育成にも精力的に取り組み大衆芸能の裾野を広げた。“チャンプラリズム”の造語は有名である。あらゆる芸能のジャンルを越え取り入れて国内外のゴチャマゼの芸風芸術?を創造していこう、と言う取り組みである、と私は理解している。幾多の名言・造語を残した。・・・<コザは「遊びの国、文化のアジマー(十字路)である。>、<コザ独立国、大統領>、グループ名<モダンチョンダラー>、<マーニンネーランバンド>等の命名の親父。沖縄民謡<あやかり節>、<じんとよーワルツ>の歌詞の作者の顔もある。琉球古典音楽、沖縄民謡にも造詣が深く数々の業績を残した。老若男女誰からも親しまれ愛された戦後60年このかた傑出した偉大な大衆芸能人であった。・・・謹んでご冥福を祈ります。・・・・付則:3月のイベント・・・・
★第1回普久原朝喜賞記念公演
 喜納昌永グループ/山内たけしと山内昌徳の弟子たち/山里ユキ/金城実/
 知名定男/饒辺勝子/金城恵子/でいご娘/北村三郎芝居塾ばん/内里美香 他
 司会:上原直彦/末吉りえ
 日時:2005年3月13日(日)開場17:30開演18:00
 場所:沖縄市民会館大ホール
★日出克デビュー10周年記念コンサート
 ゲスト:當間武三
 日時:2005年3月12日(土)開場18:00開演18:30
 場所:石垣市民会館大ホール
★八重山海びらき 日本一早い八重山の海開き
 日時:2005年3月13日(日)開場開演
 場所:底地ビーチ
★闘牛
 ●第17回軽量級大会
 日時:2005年3月13日(日)開演12:00
 場所:石川イベント広場
 ●準全島古堅闘牛大会
 日時:2005年3月20日(日)開演13:00
 場所:沖縄市営闘牛場
★琉球歌人三姉妹月1Live vol.10 ゲスト:川崎麻世
 日時:2005年3月17日(木)開場19:00開演19:30
 場所:CLUB D-set
★上間綾乃・仲村奈月 まるみかなー耳薬い定期ライブVOL.40
 日時:2005年3月20日(日)開演19:00
 場所:島唄カフェまるみかなー
★第57回沖展
 日時:2005年3月20日(日)~4月3日(日)
 場所:浦添市民体育館
★日出克 MANDAR-LAツアーin那覇
 日時:2005年3月20日(日)開場18:30開演19:00
 場所:大典寺
★南佳孝 沖縄ミニライブツアー2005 ~スローなブギにしてくれ
 日時:2005年3月21日(月)開場19:00開演20:30
 場所:てんぶす那覇

日本の司法は良識の府だった!

2005年03月12日 | Weblog
健全なる判決が下った。良識の勝利である。法治国家の面目躍如で法規解釈の正当な審判であったと思った。一般国民の常識の勝利でもある。苦し紛れの苦肉の自己防衛策が誰の眼にも歴然と映った。その時の、その時機の“大量発行”は誰の眼にも何故?と常識的な素朴な疑問でさえあった。経営陣の自己防衛・保身の対策である事は歴然とし紛れも無く国民に公表している様なものであった。執拗に“企業価値”云々”を強調すればする程、狼狽した姿態が見え見えした。“社員の意向を無視した判決”云々も民主的経営を表明している経営陣の姿勢だとアピールしているかに受け取れるが、その事も逆効果である。国民は、そう断じているのだ。“放送の公共性”もコラボ提携によって増幅される事はあっても価値が減少する事はない。今回の高裁への上告・提訴も又もや国民の顰蹙を買う事は間違いない。“企業価値、社員の意向無視、放送の公共性、株主の損出”等々も、どう弁明しても一審と同じ結果になるに違いない。(詳細は判決が提示している通りだと思うので省略する)・・・十分な意思疎通を図り、運命共同体(株主として)として提携をオファーしているにもかかわらず一向に耳をかさない。そのスタンスが顰蹙を買っているのだ。話し合いのテーブルにも付こうとせず頑なに拒否し経営権の争奪戦を長期化するスタンスは経営陣の固執であり、それこそ株主不在の不毛の論争である。長期化すればする程、双方にとっても株主にとっても損失は甚大である。・・・一国民としての提起は双方が腹を割って徹底的に納得するまで話し合い(経営陣は勿論、社員も)健全な公共のメディアとしての機能を果たしてもらいたい事である。即ち、より良いコンテンツを創出する事によって日本のエンターテイメントの質の向上に寄与してもらいたい、という事であり、その事を切望するものである。・・・
付則:従来の放送メディアのコンテンツ(更新、改善、改良、新価値の創出等・・・)は単体事業・単独では限界があり新価値の付加価値の創出はネットとの提携コラボによって可能であり発揮される時代の趨勢である。

大河の流れを掴み瑣末な報道に断!を下そう!

2005年03月11日 | Weblog
ニユース性を追ってバラエティー・ワイドショウー的に報道するのが視聴者受けする風潮がある。受け手の我々にも責任の一端がある。おもしろおかしく報道してほしい心理が働きメディアも敏感に、そのニーズを読み取り時代を読み取って視聴率アップに奔走する。時代を画する様な事件事故事象等にはシビアに視聴者も対処する必要がある。今回の場合は日本資本主義の根幹に関わる論争だと一部の識者は分析する。その事は政財界を巻き込んでの報道合戦にも顕著に顕われている。市井や巷のおっさん、おばはんの間でもTOBとか時間外取引とか株の話で持ちきりである。日本中の関心の高さを示している。ところが商法、証券法、証券取引法、電波法等の一連の関連法規に関わる事は、この際、詳細に分りやすく関連づけて解説し理解を深め浸透させるべきであり、そうしてほしかった。その事に時間の大半を費やしてほしかった。あまりにも瑣末な報道が多々見受けられたからである。時の人の幼少の頃からの生育暦とか<その人の全体像を掴む為には必要かもしれないが>業務と関連法規との是非や論争の中核と関係の無い瑣末な私事的プライベートな事まで報道する、そのスタンスや姿勢が腑に落ちない。総じてマスメディアの報道の在り方に疑問を感じた。ニッポン放送、フジサンケイグループ関連の報道機関が突然、番組を降壇させたりするとマスコミに耳目を集めている一般国民は、どう理解するのだろうか。“はははーん”と良からぬ事に思いを馳せ想像してしまう。間違った受け止め方だったら、お許しを乞う。今日3月11日の司法の判決が、どう出るか最大の関心事である。・・・

堀江貴文氏の所信表明を観て読み解く

2005年03月10日 | Weblog
識者は堀江氏の“メディアの未来像”に対するコンセプトやコンテンツが、はっきりしないのでコメントできかねる、と言う。メディアと氏との限られた時間内での対話やテレビ対談では意を尽くせるはずがない。メディアでの氏の発言を基に識者はコメントしコンセプトやコンテンツが、はっきりしないと言う。・・・私は配信された動画を観て理解できた。時の人の動向に対してコメントを求められたなら少なくとも、そのソースを探り当て予備知識を持って臨むべきであると思う。そうすると、明確なコンセプトやコンテンツが浮き彫りにされ大まかな輪郭が理解できる。メディアの未来像はインターネット関連のブロードバンドを主体に配信され将来は光ファイバーでの大容量超高速に家庭の末端にまで普及しバリエーションに富んだコンテンツの教育全般やエンターテイメントが視聴者やリスナー主体にオンデマンドで、しかもインタラクティブに双方向でストーリー性を構築できる。ニッチ面でも大手企業が不得意な隙間産業として成り立たせる事が可能になる。既存のメディアでは双方向性のコミュニケーションを瞬時に実現できないし時間的制約や一方向性の一方通行であり日時、時間が限られ、その時間帯でないと視聴できない。インターネットと融合する事により既存のメディアでは不可能であった事が可能になりオンデマンドでインタラクティブに、しかもシナジー効果を形成できるし視聴者主体にチョイスして教養や娯楽を獲得できる。既存マスメディアの蓄積された資産即ち伝統的歴史の資産、大量の顧客、コンテンツ等とインターネットとのシナジーで新しい価値を創出し顧客や視聴者、リスナーのニーズに応えていく。その事にコラボ提携の意義がある。・・・これからの日本は日進月歩(秒針秒速)の技術革新の変化の激しい世界の趨勢に眼を向けて対処していくべきである。要は既存メディアの限界をインターネットの無限の可能性との融合で未開拓の分野を掘り起こしリスナーや視聴者に新しいコンテンツを提供していこうとの提案であり提携であると思う。若手経営者の斬新なアイディアや提案に耳を傾けるべきであると思うのだが穿った考えだろうか、衆知を結集して再考してもらいたいと思う。・・・
●付則:堀江氏の所信表明のサイト<http://finance.livedoor.com/finance/shoshin>

風評・短言質を捉えての即断が真実を歪曲する!

2005年03月09日 | Weblog
内実を知らずして外面的風評で評価(評価とは言えないが)しているとしか思えないのです。だから真実を表明していない、と思います。“一寸先は闇”に準えると“ネット世界は未来変動が激しく未知の世界”である。裏を返せば“未知の可能性が大きい”とも言える。あらゆる可能性を秘めたドキドキ、ワクワクの世界である。政府が推し進めているIT戦略は、一億国民のネット世界を構築しようとしている。電子入札や決済、公的申請入手、ネットバンキング等etc.・・・既に実施されている。ネットが有力な手段として浸透し一般化するのも時間の問題。エンターテイメントの世界だって例外ではない。既存メディアが消滅するのではなく現状のままだと衰退しネットが前面にでて、あらゆる分野での有力な手段となる、と警告している、という事です。ベターな方法はネットと既存メディアとの融合だと思います。その方が双方の相乗効果(双方の長所――蓄積してきた優良資産――)を齎しリスナーにとっても未知の分野の開拓で新天地を享受できるはずです。その事こそリスナーを尊重している事になると思います。“食わず嫌い”という事が言われます。試食せずして評価する事の無意味さを表明しているのです。腹を割って意思疎通をする事が双方の利益、本来の株主の利益に繋がると思います。株式会社は株主のものであるはずです。経営権を株主から任されているだけであったら原点に還って株主の為に当事者の納得にいく話し合いをして株主の利益に報いるべきであると思います。・・・
付則:ブログが1億国民の意見集約の有力な手段となる日も真近かだろう。現今の間接選挙が直接選挙にとって変わる事もブログが可能にする日も近い将来あり得ると思う。M&Aは欧米では日常茶飯事、新聞の記事にさえならない。世界の趨勢に遅れをとらず、これを契機にあらゆる対策を講ずるべきであると思います。企業家は社会的有用な活動を行ってから利益をあげるべきである、そこの事がない、と識者は評しています。もう一つの側面は自己の信念に基づいて慈善行為で社会に還元すべきであるとも。・・・その事は双方に言えるのではなかろうか。今後の検討事項と思うのです。・・・

「日の本」日本のビッグバン序章

2005年03月08日 | Weblog
“日いずる国”、新生日本の誕生だ!世界の波は怒涛の如く押し寄せて来た。ビッグバンだ。仕掛け人は若手経営者。――穿った見方、捉え方だろうか。――これ程までに日本中を一点に焦点化した事件は、かつてなかった(あえて事件と言わせてもらう)。連日連夜、新聞、テレビ等のマスメディヤは、その報道に比重が移り恰も情報合戦の様を呈した。関連法規まで改正せざるを得ない羽目に追い込まれたからだ。日本の夜明け、経済界の日本版ピッグバンなのだ。先見の明ある識者は、とっくに、何れ、そうなる事を予想予期していた。今週が山場で審判が下り判決が出るだろう。次の一手は上告の連続で長期戦が予想される。何れにせよ戦後60年の一区切り、エポックメーキングを期した事になる。新進気悦の斬新な頭脳は世界の未来を先取りし鉄槌を打ち下ろしたのだ。何時の時代でも先駆的事をなすに既得権者、現状維持の側からは甚大なクレームが付くのが通例であり先例が語っている。卑近な例では「出る杭は打たれる」。打たれ強さに慣れないと大物にはなれないのだ。非難、批判、批評は新天地を開拓する者には付物で付録でさえある。ノープロブレムだ。誰かが、やらねば成らなかった聖域でありタブーを打ち破った功績は大きい。日本的慣習慣例からしては、とうてい許せない行為行動であり眼の上のタンコブである。一例がノーネクタイ、カジュアルが公式の場では許せないと言う。“坊主にくけりゃ~”の類まで飛び出す。ある程度の礼儀は守らなければならない。開襟の清潔な服装であれば、いいのだ。その事も改革の一例だ。瑣末なことに目くじらを立てる必要はない。結果が、どうであれ、聖域・サンクチュアリを切り拓いた事に意義がある。詳細な論争は司法・裁判所に任せておけばいいのだ。・・・
付則:25%~35%前後株取得で議決権云々のメリットより0円無料で最大の広告効果が今後に絶大な副産物効果を齎す。知名度が最大の宣伝効果。老舗対新興の図式の期待度は新興にあり。日本民族のDNA体質が決定的要因。某大手企業も毅然と表明し新興に期待を仄めかした。これからの日本の針路を示唆した表明と受け取れる。・・・


3月前半の「沖縄イベント」案内

2005年03月07日 | Weblog
冬景色が色づく沖縄にも寒さの実感が湧いて来た。例年に比べ暖冬の年ではあるが、寒風寒波に弱い沖縄人(うちなーんちゅ)には身にこたえる。今年の冬季の特徴は寒暖の落差が大きく昨日は寒かったのに今日はシャツ1枚で散歩できる程、暖かい暖冬異変の季節である。本土ではサクラの季節、春4月の入学・入社の季節を迎える。もう春も間近だなあ、と感慨に浸る今日この頃ではないでしょうか。卒業、送別の3月!!今年も企業・業界の締めくくりの月を迎えた。貴殿も新春の身支度に忙しい毎日だと推察します。さて息抜きと休養を兼ねて沖縄旅行でも計画なさってはどうでしょうか。・・・以下にご案内致します。
3月8日(火)
■ヴェーネレ沖縄手作りビーズ(13:00~15:00)
小禄教室:ヴェーネレ沖縄おしゃれ教室「手作りビーズ・ネックレスとピアス
又イヤリング」材料作り方込み¥2.000講師島袋:ヴェーネレ沖縄山城朝子090
-4983-7975
■3月8日はさんばの日(三板)(19:30~)
http://www.canpus-r.com/
那覇市てんぶす館・登川誠仁・田場盛信他さんばの打ち方講習会&民謡ライブ
入場料1500円問・098-932-3801
3月10日(木)
■ヴェーネレ全国大会
京都:ヴェーネレ会員全国大会を開催します:ヴェーネレ沖縄山城朝子090-49
83-7975
3月11日(金)
■第8回ちゅーば-リーグ
第8回ちゅーばーリーグ(春季ソフトボール強化リーグ) 監督主将会議:体
験王国むら咲むら舞踊体験室 開会式・歓迎レセプション:体験王国むら咲む
らククルホール
3月12日(土)
■「太陽仕込みな夜・・」
「レゲエ&島唄ミクスチャライブイベントat伊江島の飛龍庵(ヒリュウアン)
」チャージ1000円。予約メール taiyoshikake@yahoo.co.jp
■第8回ちゅーばーリーグ
http://yomitan.or.jp
第8回ちゅーばーリーグ(春季ソフトボール強化リーグ) 沖縄県読谷村字座
喜味2975番地 予選リーグ(リンク戦):読谷平和の森球場、読谷村運動広場
、読谷村多目的広場(3会場隣接) 問合せ:読谷村商工会
3月13日(日)
■第8回ちゅーばーリーグ
http://yomitan.or.jp
第8回ちゅーばーリーグ(春季ソフトボール強化リーグ) 順位決定トーナメ
ント(リーグ) 場所は12日(土)と同じです。問合せ先:読谷村商工会098-
956-4011(当日は本部098-958-4969)

企業の価値はコンテンツの未来発展的展望にあり!

2005年03月06日 | Weblog
M&A・企業合併買収のマネーゲーム的印象を国民に与えている昨今の風潮は是正されなければならない。真に“企業価値を高め”株主に利益還元する経営者の使命は、そこにある。新風を巻き起こし旧態依然とした業界に活を入れるには大胆な意表を突く行動に打って出なければならない時もある。今回が正に、そういう状況であり時勢である。未来を展望しての企業の永続的発展を思慮するならば旧来の日本の伝統的価値観の長所(蓄積された優良遺産・資産)の上に、更に世界の趨勢の良き優の遺産・資産(蓄積された優良遺産・資産)の活用と長期スパンでの発展的未来価値の創出を自らの使命としクリエイトして創造創作した価値を自社企業の戦略手段として保持し活用していかなければならない。その事が未来を展望した「企業価値を高める」という事であるし、ひいては株主の利益に繋がる事になる。内部的には優良人材の保留、ヘッドハンティング、蓄積してきたコンテンツの保持活用、更に(その事がメインで重要だが)新しい付加価値を加味し創造する事<未来の永続的発展を規定する重要なファクター>が確保すべき「企業価値」である。これからの経営者は、その事を念頭においての企業リーダーでなければならない。今回の争点が“企業価値”に収斂されている事が判決の決め手になる事を鑑みれば双方は、もっと、その事に触れて論争してほしかった。・・・


国民の常識の眼(力)

2005年03月05日 | Weblog
今年初春の最大の話題は何と言ってもLivedoor VS フジサンケイグループとのM&Aのバトル・株争奪戦だ。日本中の耳目を集めている。識者によれば日本資本主義の根幹に関わる重大な問題を孕んでいると指摘する。株に関心が無かった人の間でも“新株予約権”、“TOB”、“M&A”、“時間外取引”、etc.と専門用語が日常茶飯事に飛び交い話題は尽きない。居酒屋や商店街、田舎?でも日常に語られる様になって来た。政財界をも巻き込んでの超話題性は時の人を自在に欲しい侭にしている。国会でも取り上げられ議論された。外人記者クラブでの講演まで開かれている。並みのタレントでは到底勝てない顔負けの超人気ぶりである。平成の風雲児ホリエモンのニックネームを持つ異端児の異名さえ付けられて仕舞った。沈滞ムードの閉塞感漂う日本に一種の活力を与えた。日本的“和の精神風土”にグローバルスタンダードの合理的精神を注入し持ち込んで来たのだ。世界のトレンド・潮流をタイミング良い時機に流布し席捲した事になった。従来の持ちつ持たれつの株の持合の日本的資本主義のコップの中の友好的フレンドリーな、ぬるま湯の中に一石を投じて見せたのだ。良い意味での敵対的M&Aの始原になったのか。・・・平穏な一族同党的世界に波紋を投じた衝撃は甚大で右往左往し狼狽した。国民の眼には、そう映ったのだ。・・・其処まで来ると白黒・優勝劣敗の結果は、どうでもよい事になる。負の遺産を引き継ぐ結末になったとしても日本人の古来からの体質的DNAが首をもたげ“半官びいき”の大らかな精神を発揮し副産物的副次効果は計り知れないと、思うからだ。短時日の内に借金借財は取り戻すであろう。市井の圧倒的味方がホリエモンに付随しているからだ。審尋の最中に労働組合のない社員総会の決議は、どう見ても一般大衆、国民の眼からは審尋に有利に働く意図を持って決行したとしか映らない。日本の良識の府、裁判所が、どう審判し判決を下すか一日千秋の想いで国民は見守っている。・・・

沖縄”「三味線の日」・「泡盛」”の郷愁

2005年03月04日 | Weblog
今日3月4日は沖縄の「三味線の日」である。娯楽の乏しかった古より心の糧として“サンシン”は沖縄の人々の心を癒し心の友として安らぎを与え親しまれて来た。沖縄古来のハブ(へび)の皮に代わり今日ではニシキヘビの皮が使用されている。蛇味線(じゃみせん)とか三味線(しゃみせん)とか呼称されて来たが今日では「サンシン」と呼ばれ一般化している。その昔、今の読谷村の“アカインコ”と言う天才が「サンシン」の始祖とされている。以来、琉球・沖縄では外征の貧農貧漁の圧制時代から心の糧として三味線(サンシン)は日常の必需品となって来た。物悲しい音色は沖縄の心を余すことなく微細に表現し内面の機微を表象してきた。反面、透明感、溢れる晴天の様に屈託なく大らかな魂の故郷を想起させる晴れやかな情緒を醸し出してきた。沖縄の心の象徴、それが――沖縄三味線(サンシン)――である。古から今日まで沖縄人(ウチナーンチュ)の喜怒哀楽の伴侶として吾が愛の秘蔵っ子、“ウチナーサンシン”は不滅であり永久である。(この部分、長嶋の名言引用)・・・「泡盛」も負けてはいない。円やかで飲み心地の良い近年の泡盛は若い人達にも人気が出て消費量も大幅に伸びた。特に若い女性には口こみに乗って裾野の広がりをみせている。沖縄ブランドとして最近、世界市場にも進出し沖縄の泡盛ブランドから日本、世界のブランドとして席捲する勢いである。沖縄の知名度は各界に浸透し芸能界、スポーツ界のみならず産業界でも、その勢いは止まらない。それは我々ウチナーンチュの誇りであり矜持でもある。・・・


沖縄八重山「黒島 牛 牛 牛の一大まつり」

2005年03月03日 | Weblog
血湧き肉踊る小さな島の一大祭り――“黒島牛まつり”――毎年恒例となった黒島の一大イベントだ。ここは竹富町の離島の一つで人口より二倍以上の牛人口?・・・牛が島の命綱で生命の糧である。1991年から始まった「牛まつり」は今年で13回目。石垣島や西表島、周辺離島、本土、県内外の観光客、総計3,200人余の島人口の数倍以上の人々で賑わった。郷友会青年部、八重山農林学校、黒島子ども会の踊り芸能が披露され次第に盛り上がっていく。ライブショウーでは老若男女、もう興奮の極みに達した。飛ぶ入り参加の面々は自慢のノドや珍芸を披露し観衆の喝采を浴びた。メインイベントの牛対人間の綱引、5人一組対牛1頭の大勝負、毎年の事ながら軍配は体重800キロの牛に挙った。いよいよ待望の牛1頭が当たる抽選会。手に汗握る興奮気味の大観衆・・・当選クジの発表・・・抽選番号が発表された。大きなうねりのドヨメキ。何度も自分の番号を確認する観客。今年の当選者は茨城県の 小野真寛氏(石垣島に赴任して来た会社員)に白羽の矢が当たった。“なみふじ”(400キロ)と言う繁殖牛であった。おめでとう!!オメデトウ・・・・・・この祭りは自治省のコミュニティー活動地域活性化事業の「ハート愛ランドフェスティバル」として始まった。
付則:石垣港から船で約30分。保里、伊古、東筋、仲本、宮里の5つの集落からなる。昔から畜産業が島の経済を支えてきた。肉用和牛の生産が盛んで、畜産の島として知られている。竹富町唯一の公設セリ市場では2ヶ月に一度セリ市が行わる。一方、海洋観光地としも有名で訪問者を魅了してきた。産卵期には3種類のウミガメが訪れサンゴ礁に囲まれた黒島は、生物学的にも貴重な島である。民俗芸能も豊富で芸能の島としても知らされている。

新株予約権に纏わる審尋と常識の眼

2005年03月02日 | Weblog
双方の言い分を聴く審尋が行われた様だ。新株予約権はフジテレビ傘下に所属する為の必須の条件だと。その方がニッポン放送の“企業価値”を高め“株主の利益”に繋がると。・・・どう考えても、一般常識の眼からは、おかしい。ライブドアが40%のニッポン放送の株を取得した直後に意表を突いて形で公表したからだ。苦肉の策の自己防衛としか考えられない。手段、公表のタイミングや時機が「新株予約権」の“大量発行”が“企業価値”や“株主の利益”に繋がるとストレートに納得できるのか、否である。むしろ大量発行によって株価が下がる事になり株主に著しく不利益になるからだ。国民の眼からは、みえみえの対抗策としか受け取れない。「新株予約権」発行の意義に照らしても歴然と意図がわかる。翻って双方の攻防戦は日本の資本主義の在り方にも関わってくる重大な問題を孕んでいる。国民は野次馬的根性で観ているのではない。これまでの談合的日本の資本主義の在り方に鉄槌を加えた事に意義がある、と思うからである。一介の若き新進企業家に依って日本の資本主義の根幹を震撼させ再考する契機になれば、その意義は甚だ大きい、と思うからでもある。・・・