世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

堀江貴文氏の所信表明を観て読み解く

2005年03月10日 | Weblog
識者は堀江氏の“メディアの未来像”に対するコンセプトやコンテンツが、はっきりしないのでコメントできかねる、と言う。メディアと氏との限られた時間内での対話やテレビ対談では意を尽くせるはずがない。メディアでの氏の発言を基に識者はコメントしコンセプトやコンテンツが、はっきりしないと言う。・・・私は配信された動画を観て理解できた。時の人の動向に対してコメントを求められたなら少なくとも、そのソースを探り当て予備知識を持って臨むべきであると思う。そうすると、明確なコンセプトやコンテンツが浮き彫りにされ大まかな輪郭が理解できる。メディアの未来像はインターネット関連のブロードバンドを主体に配信され将来は光ファイバーでの大容量超高速に家庭の末端にまで普及しバリエーションに富んだコンテンツの教育全般やエンターテイメントが視聴者やリスナー主体にオンデマンドで、しかもインタラクティブに双方向でストーリー性を構築できる。ニッチ面でも大手企業が不得意な隙間産業として成り立たせる事が可能になる。既存のメディアでは双方向性のコミュニケーションを瞬時に実現できないし時間的制約や一方向性の一方通行であり日時、時間が限られ、その時間帯でないと視聴できない。インターネットと融合する事により既存のメディアでは不可能であった事が可能になりオンデマンドでインタラクティブに、しかもシナジー効果を形成できるし視聴者主体にチョイスして教養や娯楽を獲得できる。既存マスメディアの蓄積された資産即ち伝統的歴史の資産、大量の顧客、コンテンツ等とインターネットとのシナジーで新しい価値を創出し顧客や視聴者、リスナーのニーズに応えていく。その事にコラボ提携の意義がある。・・・これからの日本は日進月歩(秒針秒速)の技術革新の変化の激しい世界の趨勢に眼を向けて対処していくべきである。要は既存メディアの限界をインターネットの無限の可能性との融合で未開拓の分野を掘り起こしリスナーや視聴者に新しいコンテンツを提供していこうとの提案であり提携であると思う。若手経営者の斬新なアイディアや提案に耳を傾けるべきであると思うのだが穿った考えだろうか、衆知を結集して再考してもらいたいと思う。・・・
●付則:堀江氏の所信表明のサイト<http://finance.livedoor.com/finance/shoshin>