世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

沖縄”「三味線の日」・「泡盛」”の郷愁

2005年03月04日 | Weblog
今日3月4日は沖縄の「三味線の日」である。娯楽の乏しかった古より心の糧として“サンシン”は沖縄の人々の心を癒し心の友として安らぎを与え親しまれて来た。沖縄古来のハブ(へび)の皮に代わり今日ではニシキヘビの皮が使用されている。蛇味線(じゃみせん)とか三味線(しゃみせん)とか呼称されて来たが今日では「サンシン」と呼ばれ一般化している。その昔、今の読谷村の“アカインコ”と言う天才が「サンシン」の始祖とされている。以来、琉球・沖縄では外征の貧農貧漁の圧制時代から心の糧として三味線(サンシン)は日常の必需品となって来た。物悲しい音色は沖縄の心を余すことなく微細に表現し内面の機微を表象してきた。反面、透明感、溢れる晴天の様に屈託なく大らかな魂の故郷を想起させる晴れやかな情緒を醸し出してきた。沖縄の心の象徴、それが――沖縄三味線(サンシン)――である。古から今日まで沖縄人(ウチナーンチュ)の喜怒哀楽の伴侶として吾が愛の秘蔵っ子、“ウチナーサンシン”は不滅であり永久である。(この部分、長嶋の名言引用)・・・「泡盛」も負けてはいない。円やかで飲み心地の良い近年の泡盛は若い人達にも人気が出て消費量も大幅に伸びた。特に若い女性には口こみに乗って裾野の広がりをみせている。沖縄ブランドとして最近、世界市場にも進出し沖縄の泡盛ブランドから日本、世界のブランドとして席捲する勢いである。沖縄の知名度は各界に浸透し芸能界、スポーツ界のみならず産業界でも、その勢いは止まらない。それは我々ウチナーンチュの誇りであり矜持でもある。・・・