世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

新自由主義で格差拡大!

2013年02月22日 | Weblog

新自由主義の成れの果ては格差拡大が広がるだけである。飽くなき経済成長を追い続ける結果、貧困層が増大し生活が困窮する。持てる者と持たざる者との明暗が現出するだけである。新自由主義を堅持する安倍内閣の一時的光明が齎す三本の矢=金融緩和、財政出動、成長戦略 が、成果を齎すには“成長戦略”の如何に懸っているが期待される民間資本の活用が不透明である。例のTPPも賛否両論があって決断が迫られている。明日未明のオバマ大統領との会談次第で参加の是非が決まる。帰国後の与野党の反対派の攻撃に曝されること必定である。TPPは農業だけでなく国民皆保険制度のなし崩し、投資家の国家訴訟条項もある。訴訟国家米国の攻撃に合い大混乱が予想される。政府・安倍内閣と米国との国家間の遣り取り以前に丁寧に国民に明確な根拠を示して説明すべきである。国民が納得しての交渉であるべきである。・・・

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1 コメント

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no philosophy (noga)
2013-02-22 15:45:30


ひと・人により意見は違う。
だから、社会のことは政治的に決めなくてはならない。
議場では、誰かが相手に意見を譲ることが前提になる。
この場合、小異を捨てて大同につく。
無哲学・能天気では、大同はない。
大同がなければ、小異にこだわらざるを得ない。
ここでは、大同につく話が小異を足して二で割る話にすり替えられている。

小異は山ほどある。‘議論は、まだまだ尽くされていない’ ということになる。
政治家は、結党と解党を繰り返して、離合集散を本分のようにしている。
政治哲学の無いところに、政治音痴は存在する。温故知新が必要である。
国民に‘我々は何処から来たか。我々は何者であるか。我々は何処に行くか。’ を考える習慣がないと、政治は迷走する。

所詮、この世は仮の世。真っ当な世の中はこの世の外にある。
住み慣れたこの世に別れを告げて、まったく新しい来世に暮らすことになったら、あなたはどのような世の中の到来を望むか。
ひたすら、現世の普遍を願うのか。異変がなければ天下泰平の世の中と言うことで、年中行事の繰り返しに明け暮れる。
それでは、我が国は世界に取り残されてしまう。あなた自身に世界観はあるのか。
いつまでも、泰平の世の中に住む能天気の日本人ではいられない。
アングロ・サクソンの哲学から次々と繰り出されてくる現実対応策に翻弄されることになる。

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