世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

南鳥島近海に“レアアース鉱床”確認!

2012年06月29日 | Weblog

中国の独占権をほしいままにしてきた“レアメタル”! 年間消費の220倍を有する鉱床の存在が東京大学チームによって発見された。久々の朗報である。資源の少ない日本が先端技術を維持発展させるには、この様な希少価値の有る金属の存在、使用が欠かせない。LED照明や液晶テレビ等の部品に使用される“レアアース”。その鉱床は227年分の豊富な埋蔵量であるという。小笠原諸島、「南鳥島」近くの海底に在る。・・・東京大学教授(加藤泰浩)等の研究グループによって発見された・・・。日本の排他的経済水域でのレアアース鉱床の発見は今回が初めてである。その埋蔵・資源量は、日本の年間消費量(約3万トン)の220倍以上と見積もられている。水深5600メートルで採取された海底堆積物の試料の分析で分かった。又、南鳥島から南西に300キロ離れた排他的経済水域内の試料からもレアアースを豊富に含む10メートル厚さの泥が発見された。更に、この地点から北に約500キロの場所や、南東に約500キロ離れた排他的経済水域外の場所でも高濃度の泥が確認されている。日本の先端的科学技術の更なる発展には今回の発見は貴重な朗報であるし共に喜びたい。それを土台に新分野の開拓にも寄与する事を切に望む。

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