内閣支持率が下落の一途を辿っている現状では福田総理の問責決議を
見送るのが賢明である。最良の措置である。世論も現内閣に見切りを付けて
いるのに追い討ちをかける様に問責決議では、かえって世論の反発を招く。そ
っと、堪え忍んで時期到来を待つのが賢明だ。時を待たず、何れ政権交代の
時期は必ず来る。そう長くは待たない。その準備にコツコツと精を出し勤しむの
が最後の勝利に繋がる。世論の動向もその事を示唆している。今は、じっと耐
える時期(とき)だ。向こうから果報が必ず転がり込んで来る。駆け引きの極意
は時の情勢を緻密に読む眼力が功を奏する。その参謀の<読み>が決定打
になる。司令塔の統率力が内部を制し外敵を駆逐する。そういう参謀・司令塔
の存在が与野党攻防の決め手になり死活を決する。一部の内部の過激派の
扇動に乗ってはいけない。上層部・幹部は時の情勢を冷静に的確に読み取る
眼力が必要だ。―冷静沈着な対応が臨まれる― 解散権は総理の集中にあ
る。法的にもそうだ。総理が無視すればそれまでの事である。いたずらに国会
を混乱に陥れては、かえってマイナスである。世論の反発を招く。どういう時
(情勢)に提出するのか、思案のしどころだが、早期の解散に追い込む事が政
権奪取に繋がるとは限らない。遅きや早期が問題なのではない。世論が見切
りをつけた<暴動に近い情勢>の時がタイミングである。その時期まで耐え忍
ぶ事だ。・・・ところが、どんなにガソリンが高騰しても諸物価が上がっても現実
の、現状の、日本には暴動は起こり得ない。そういう情勢にもない。国民性か
らして、そうなるとも思えない。他国、途上国に比しても、そうである。 総じて言
える事は「問責決議」は提出しない方がよい、というのが私の結論である。上層
部・幹部の冷静な対応、判断を望む。・・・
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