世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

”総理は米国の国益を優先”への発言に違和感! 

2005年10月01日 | Weblog
民意を反映した選挙によって選出された選良の総理、しかも一国の命運を担って議会民主制による間接的に選任された首相が日本国を外国、とりわけ米国の言いなりになって日本国を売り渡す売国奴呼ばわりする議員の国会での発言に違和感を覚える。外交は食うか食われるかの恰もドロドロした熾烈な強かな駆け引きで展開される。産業スパイもどきの、それこそ我田引水的な側面をも有する。平たく言えば”騙されて”国益を損ねる。だから、貴方のその政策は間違っている、と言えば話は分かるし言わんとする真意も分かる様な気がするが”米国の国益を優先している、云々”の断定的発言には腑に落ちないし日本語の語法、使用法を疑問とせざるを得ない。真に米国に自国の国益を無視して政経・外交上の懸案の諸問題を委ねて提供する国益代表が存在すると思うのか、甚だ疑問とせざるを得ないし逆に聴きたい位である。国会論戦の常套手段、定番質疑とは思うが又かと醒めた眼で眺めてしまう。質疑に工夫を凝らして貰らいたい。新鮮味がないし政治離れするのも当然である。だから新人議員の異色のキャラクターの持ち主に政治抜きの関心が集るのも当然である。翻って外国のハゲタカの存在、虎視眈々と獲物を狙う強かな奴が存在するのも分かる。闇の帝王、アングラマネーを狙う輩の存在も分かる。知名度の高いブレーンを抱えての世界戦略の乗っ取り屋の暗躍。日本の柔軟な常識を遥かに超えた外国の輩が「郵政民営化」によって民に放出されるであろう莫大な340兆の大金を狙わない訳がない。(但し「郵政民営化」の推進すべき大義は当然である事を前提にして)だからこそ与野党一丸となって死守すべきである。世界は、世はスピードが全てを制する。一刻も早く成立させるべき優先法案と憲法等のそれこそ時間をかけて審議すべき法案・議案を峻別して審議すべきである。懸案の議案・法案を即決または慎重審議して山積する財政、税制、年金、医療・介護・診療、教育等、とりわけ憲法の慎重審議、外交問題の解決に英知を結集して取り組むべきである。民に放出される莫大な大金に国が何らかの容で関わりセフティーネットを張巡らし幾重にも取り囲みガードすべきであるのは当然である。それこそ国家挙げての最優先防衛事項である。対立軸を設けて審議するのは徹底討論の深化の為である。何でも対立軸がないと平板になるからと無理して設ける必要はない。与野党が大同団結し一致して成立させるべき法案もあってしかるべきである。方法、手法、手段で異なる法案成立の是非が問われているだけである。大同小異で段階的に成案し法制化していく法案(懸案)も多い、と認識している。今国会の成り行きを見守りたい。・・・


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