世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

内外情勢概観 その2 埋没するな!民主党!

2006年08月12日 | Weblog

ポスト小泉の話題・宣伝に埋没し存在の影が薄くなった。市井・巷では大丈夫かい?!と囁かれている。来夏の参院選に奔走するのもよいが、当面ポスト小泉に国民の耳目が集っている折だからこそ民主党本来の力量を発揮すべきではないのか。国民の小沢民主党に対する期待が大きいだけに反動も大なるものがある。あの前原民主党からの政変劇で誕生した勢いが薄らいだ感は否めない。どうした?小沢民主党?!・・・マスコミ・メディアにソッポを向かれたらお終まいだ!小泉流にメディアを効率よく利用するのも初志貫徹する為には有効な手段だ。対立軸を立てて政権奪取するのであれば、・・・二大政党を目指すのであれば、・・・手始めに党内の派閥間の相違を最大共通項で纏めるのが先決である。与党自公民に対等の戦力を発揮するにはその事が最優先事項である。また他方、表に頻繁に出て主義主張をどんどん披瀝してほしい。自民総裁イコール首相の構図を打破する為にも小沢党首の本来の力量を発揮してもらいたい。話題が自公民に独占されては政権奪取も程遠くなる。野党としての一定量の距離を置きながらも小沢氏独自のプリンシプルで対抗・対処すべきではなかろうか!・・・現代戦は何であれメディアの力が事の真偽を決定しかねない。政権をも左右する。現状は自公民が衆院の三分のニを占めているので参院は逆転を演じないと政権奪取は不可能である。具体的には29の一人区で15以上を勝ち取らないと逆転は有り得ない。風聞によると小沢氏は全国行脚で主に農協、漁協票を固めている、と聴く。職域結成にも精力的だと言われている。自民の造反組の取り込みも模索している、と。・・・あまつさえ旧来の社会党的労組頼みをも視野に入れていては新生小沢民主党の理念に反する。あくまでも小沢プリンシプルで貫き通してほしい。小泉流パホーマンス及び劇場型選挙は終焉した。本来の政策論争で政権奪取をしてほしい。小沢民主党への国民の期待は正にそこに懸かっている。