豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

寿命が縮まった・・・。

2012-03-09 06:23:17 | カービング

 

先日、いつものように幼稚園のお迎え後、園庭で娘はお友達と遊んでいました。

私もクラスのママとおしゃべり。

 

しばらくすると娘の姿が見あたらない・・・。

いつもふっといなくなる娘ですが、どこを探してもいない・・・。

その内に幼稚園の先生、園児、ママたちも幼稚園中、近くの公園まで探してくれましたが

見あたらず・・・。

 

母の感ですが、いなくなってすぐに

「さては家に帰ったのかも・・・。」と思いました、

が、我が家は自転車で8~10分、歩きだと20~30分かかります。

 

普通、4才の子供はまず母親の側から離れません。

家が近いのであればまだしも、ひとりでそんな距離を歩くのは考えられないこと。

我が家に帰るのには青梅街道、五日市街道などの大きな道路も渡らなければいけません。

しかし・・・娘は驚くほどにしっかり者で、怖い者知らず・・・

娘にとっては家に帰ることはきっと朝飯前。

 

幼稚園の先生方、ママたちにお詫びとお礼を言いつつ、自転車で娘を捜しながら急ぎました。

「大丈夫!」と、思いつつも、いろんな悪いことをつい考えてしまいます。

もし誘拐されていたら・・・。

もう二度と会えなかったら・・・。

 

そんな不安を抱きながら家に着くと、駐車場で新聞を持って立っていました

「ママ~、遅いよ~。はい、夕刊届いてたよ~。」

 

よかった~~~~

また娘に会えたことがこんなにうれしかったことはない瞬間でした~。

 

さすがに怒る気力もなく、

「今度からは一言言ってね。ママもみんなもいっぱい探したんだよ。」

「わかった、でも、ママおしゃべりが長いんだもん・・・。」

 

ごめんなさい・・・。

 

 

でも・・・私も小さい頃、娘と全く同じことをやっていました。

両親さえ探し出せないほどの遠いところまで、ひとりで歩いていました。

母に今回の出来事を電話で話したら

「お母さんもよく探したのよ~。すぐにいなくなるから~。」

 

やっと母の気持ちがわかりました。(すみません

 

でも、蛙の子はカエル。

きっとまたやるだろうな・・・。

 

 

次の日は、恥ずかしくて休みたい気持ちを押さえつつ登園。

娘の「武勇伝?」で、ママたちにつかまり、大変でした

 

でも、先生、園児、ママたち、本当に一生懸命探してくれ、その後たくさんメールを頂き、ありがとうございました

  

 

元気で側にいてくれることが一番、当たり前のことに感謝しなくては、と思った一日でした