今回の目的の一つに「ひつなぶし」
がある。
まだ、こいつを食たことがあらへん。
最近、うなぎのシラスが中々、日本
へ入ってけぇへんと騒いどる。
この先短い、じじぃが死ぬまでに口
にでけへんかもしれん。
食うことがでけるとしても、くそ高
て手出えへん。
ちゅうことで、昼飯にやって来まし
た。浜松市にある「山七商店」
「ひつまぶし」と「うなぎ白焼」を注文。
白焼は、塩で食たら旨い。
ひつまぶしのうなぎは旨かったけど、タレは「いづもや」のまむしの方が好みや。
ここの飯は、杉の折りに入っとって木のかざが移って旨かったこと。
山七のひつまぶしは、こんなん。
吸いもんは胆吸いを選べるけど、けったいなもんはよう食わんので、標準仕様のガザミで。
普通は、四回に分けて食うらしいけど、捨てがたい食い方があったさかい、五回で食うた。
一 そのまんま
二 薬味を載せて
三 出汁茶漬け
四 薬味を載せて
五 うなぎ少なめの茶漬け
結構、量が多てたんのしたわ。
次は、「春華堂 うなぎパイファクトリー」
用は工場直売所ですわ。
土産もん屋やらサービスエリアで売っとる「うなぎパイ」にはピーナッツが入っとるらしいやけど、これが入ってへんパイがここだけで買える。
それも、箱入りとちゃうお徳用みたいな袋入りのやっちゃ。
しゃぁけど、行ったんが遅かったんか売り切れやった。高い箱入りしかあらへん。
長いことうなぎパイを食うてへんさかい、どんな味か忘れたけど、普通のんとちょっとちゃうような?
パイの包装袋には、なにやら意味深な「夜のお菓子」と書かれたる
ほんまのとこは、一家団欒のひととき用ちゅうことらしいけど・・・
最後は、海鮮丼の「ダイエン会館」
ここは、まぐろの取扱をしとる会社が経営しとるらしい。
大衆食堂ちゅう感じで、しょうみの話、小汚い。
そんでも、げらい人や。
頼んだんは、五色いくら丼定食 しぇん円ですわ。
酢飯仕様もあるけど、普通のを頼んだ。
こいつも食いよけあったわ。