淡路島に続いて、今回はしまなみ海道や。
去年より一月程時期が早いよってん、日もちょこっと長いし、さぶいのもましや。
決行日の二週間前の天気予報やったら、最悪の雨模様やったんやけど・・・
当日は、風も殆どあらへん絶好の天気やわ。
尾道から渡船で渡ってたら時間に余裕がのうなるよってん、出発地点は向島。
0630時に出発。
最初の「因島大橋」
朝日がまぶしいわ。
橋は、わんにゃ高いとこを通っとるんで、そこまでは専用のスロープを通らなあかん。
さすがちゃり用にこさえたるだけあって、勾配は緩いんやけど、目回る程くねくねしとる。
橋の近所まで行ったら、結構高い。
高所恐怖症には堪え難いもんがあるわ。
けつの穴がむずむずしょる!
メインコースは道路端に水色のラインで表示してくれたるねんけど、これとちゃう外周路を走ろうと思たら、地図とにらめっこしながらやないと、思いどおりいけへん。
ついつい表示どおりに走ったら、思惑とちゃうコースに入ってもうた。
第二の橋「生口橋」
自動車専用道の横にちゃり用の通路があるんやけど、海面から高てくわい。
生口島はレモンの栽培が多いらしい。
そのせえか、レモンラーメンちゅうもんがあるみたいや。
食うてみたい気がすんのやけど、そんな余裕はでんでんあらへん。
別行動の連れの話では、やかまし言う程の味やないらしい。
尾道ラーメンにレモンを入れたるだけみたいな・・・
まだまん先は長い。
第三の「多々羅大橋」
この橋の真ん中程に県境がある。
手前が広島県で、向こうっぺらが愛媛県。
第四の「大三島橋」
第五の「伯方・大島橋」
ここを渡ったら、問題の大島や。
この島には二つの峠がある。
外周路を通ったら、一つはパスでけるようや。
帰りの体力を温存するつもりが、また曲がるとこを行き過ぎてもうた。
峠は両方とも大したことはあらへんかったけど、いにしはこたえることやろ。
最後の「来島海峡大橋」
こいつが結構長い橋で、恐怖との戦いや。
高いとこがくわいさかい、ゆっくり景色をたんのなんかでけひん。
ようよう渡り切って今治駅を目指す。
駅前にスタート・ゴール0km地点の看板があるて聞いてるんやけど、うろうろ探すもんの見つかれへん。
巡査に聞いても、サイクリングターミナルの受付に聞いても知っりょれへん。
たまたまサイクリングターミナルに来てた客が教えてくれたさかい、ようよう辿り着けたわ。
「シクロの家」の壁に付けたる看板で、公のもんやないようや。
こいつを探すのに15〜20分もかかってもうた。
ここでデンして、とんぼ返りや。
大島の峠の一つは、間違わんとパスでけた。
もう一つのちょっぺんたにベンチを置いたぁる。
高速の下で陰になっとって、ぐわいがえぇさかいモグモグ休憩や。
相変わらず、非常食みたいな昼飯やわ。
復路も道を間違えながら、向島まで無事に戻って来れましたわ。
ちびっとだけ時間に余裕があったさかい、尾道まで渡船を使て渡ることにした。
ここたら辺には三航路の渡船が運航されとるねんけど、いっちゃん短いやつで。
料金は、ちゃりを含めて70円。
車も100円程みたいや。
こんな値で、営業して行けるんか?
無事、尾道駅付近にゴール。
走行距離;152.44km
所要時間;09:37(実走行時間;07:36)
平均速度;20.0km/h
40kmを越えたあたしから、くそ袋や膝上あたしが痛なるし、100km過ぎたら加えてケツ、肩、首まで痛なってきょった。
それこそ気力だけで走らなあかんくらいや。
休憩なんどしたら、再スタートでけるか怪しいもんや。
体力の無いじじぃは、どもいかん。
コースもメインはあんじょう表示したるねんけど、歩道兼用の自転車道を走ったら、縁石でラインの表示が見えへん。
交差点付近で表示があらへんようになるのもあって、行き過ぎてからラインが無いのに気付いて、きょろきょろして何べんも戻るはめに・・・
島の外周路を行こと思たら、ずっと地図を確認しもって走らな思いどおりいけへん。
次回は、琵琶湖か?
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