結局、運転手が見つからん間に「平成25年
度 富士総合火力演習」に行って来まして
ん。
よさりの運転が苦手なおっさんの運転で、
どうにか0430時頃に駐車場前に無事到着。
片道430km、よう無事着いたもんや。
今回、初めて眠気防止に「ギガシャキ」ちゅ
うやつを飲んだ。
こいつが、げらいきつて一気によう飲まん。
ほんまに効いとるるんか、でや分からへんけ
ど、寝てまえへなんだとこみたら、なんぼか
は効いとるんやろ。
駐車場前では、10数台が先に待っとった。
駐車場が開く頃は、後にもおんないくらい台数がいとる。
駐車場からは、数km離れた演習会場までシャトルバスがピストン輸送してくりゃはる。
会場へは、0600時過ぎに着いて、こっから会場に入れるまで、こ一時間待たなあかんけど、もうぎょうさん並んどるわ。
眠たい目を擦りながら、並んどったら、突然耳をつんざく大音響がしょった。
身を縮めんなくらいの、げらい音や。
なんやら、会場では練習が始まりょったみたいや。
0700時過ぎには隊員に誘導されて、座ったとこが全面シート席の最前列。
うまいこと、えぇとこへ座れた。
景色も良うて、正面に富士山が見えよる。
手前には、標的がある。
数時間前まで、雨が降っとったさかい地べたが濡れとる。ここたら辺は、砂埃が酷てヘリが降りてきょったら、砂埃どころか小石まで飛んできょるらしい。
すぐ前の通路を車両が通りょるし、50m先では戦車が大砲をぶっ放しょる。
おちおち、居眠りもこかれへんし、お座ぶが悪いんか、ケツが痛い!
入れ替わり立ち替わり、車両が練習しとる。
始まるまでにたんのするわ。
一通り練習が済んだら、グレーダーやらロードローラーが出て来て会場の整備が始まる。
ほんで、いよいよ本番。
上手から出演者が現れて、自衛隊幹部が到着するまで控えとる。
先頭は、96式装輪装甲車
その後に控えとるんは、203mm自走りゅう弾砲(お供の87式砲側弾薬車を引き連れとる)
演習では、「富士山」が見所。
種類の違う火砲数門が同時弾着射撃を行い、曳火射撃で 富士山の形に炸裂さっしょる。練度の高さが伺える。
隣国に弾を打ち込まれて、反撃したもんの的によう当てん国や、照準レーダーを当てよるお行儀の悪い国にこいつをお返ししたって、ビビらせたらなあかん。
地雷処理の展示。
デジカメでも写るような遅い速度で、飛翔しょる。
92式地雷原処理車から発射された、弾頭が爆薬付きのワイヤーを放出し地上に落下後、一斉に起爆しょる。
警備の隊員が、困ったちゃんの観客に目を光らせて、注意。
ご苦労様です。
最後の演出は、全車両の発煙弾の発射。
花火のクライマックスみたいや。
出演者を紹介しまっさ。
99式自走155mmりゅう弾砲
89式装甲戦闘車
155mm榴弾砲(FH70)
こいつは、本来中砲牽引車で引くんやけど、動力が付いとってわが単独でいのくことがでける。
92式地雷原処理車
74式戦車
演習終了後、各車両が基地へ帰還するとき搭乗者が観客に手を振って愛想を振りまいてくれる。
90式戦車
10式戦車
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