あいつが来よった ⅩⅦ

2020-09-27 20:31:15 | 

こいつがうちに来てから点検して分かったことやねんけど、ウォッシャーポンプをいのかしてもノズルから液が飛っびょれへん。

それどころか、車内に液が溢れとる音がしょる。

 

ウインカーが一段落したとこで、確認せなあかん。

一応、車検では出るか確認されるらしい。

 

今どきの車のウォッシャーは電動やねんけど、昔懐かしい手動のポンプや。

ゴム製の袋を押したら、タンクから液を吸い上げてノズルへ送りょる。

ポンルを引き抜いてみたら、ホースを突っ込むノズルが折れとる。

 

 

部品が出るにしても、銭と時間がかかるよってん、巧いこといくかでや分からんけど修理してみよ。

ノズルは樹脂製で、パーツも残っとるんで細めのパイプを挿入して骨接ぎすることにした。

 

合いそうな径のパイプが無いさかい、旋盤で自作ですわ。

 

 

有り合わせのパイプを削って、挿入用のパイプを作った。

 

 

パイプの外径に合わせて、ポンプ本体とノズルの穴を広げて、

 

 

骨接ぎ完了ですわ。

 

ホースを突っ込んで、いのかしてみたけど調子よう液が出よるし、ノズルも取れへんようや。

 

 

ポンプを元に戻して、完了ですわ。

液が飛び出てきよる方のノズルの角度調整に手間取ったけど・・・

 

前回でけへなんだ床下も洗車ですわ。

助手席側も床板を外して、取りあえずゴミの掃除。

 

 

ドレン用の穴がある筈やねんけど、頭の折れたボルトが残っとるんか?

詰まっとる。

棒で突ついてみたら、ドロが詰まって塞がっとるみたいや。

室内から見えたぁる穴の外っ側に補強のリブがあって、そこに積年の土がいらっしゃるようや。

棒を突っ込んである程度土を出してから、洗車と同時に水流でかき出した。