3年程前に京大坂道を使て、高野山へ行ったんやけど、肝心のいっちゃんきつい不動坂をパスしてた。
それから、いつかはリベンジせなあかんと思てたんやけど・・・
ようよう、紅葉盛りの高野を見がてら行って来ましたんや。
南海高野線「学文路」駅から人魚のミイラが祀られてるちゅう「苅萱堂」の近所をとおり過ぎて、
丹生川の手前の丹生神社で小休止。
今回も、山歩きの友「般若湯」のお世話になっとりま。
このまんま進んで、「極楽橋」駅到着。
こっから先が未知のまんまのとこや。
その後、ケーブルカーが更新されてハイカラになっとる。
線路をくぐって、ようよう不動坂の入口や。
右っ側の道から登ってきて、左へ行ったらいろは坂や。
結構、きっつい坂でその昔、道から罪人を突き落として、殺したとか?
逆に右の道は、舗装されてて軽四やったら通れそうなくらいやわ。
途中に清不動堂ちゅうとこに滝があんねんけど、草木が茂っててあんまし見えへん。
不動坂を登りきったら、「女人堂」到着ですわ。
学文路から3時間15分くらいかかったわ。
ここで昼飯にしたんやけど、出発直前に大事な気付け薬が入った容器を落として割ってもうた。
般若湯が溢れてもうて、さっぱりわやや!
気を取り直して、壇上伽藍へ。
ここらあたしまで来たら、紅葉が奇麗やわ。
へいぜいは、こんな外れまで人は来ゃぁへんのに・・・
途中に「麩善」の本店があったことを思い出した。
かるかや堂前店は、人通りが多いけど、ここはひっそりしとる。
「笹巻あんぷ」を食うて、般若湯がのうなって落ち込んだ気を取り直さな。
こしあんは嫌いやねんけど、数すけない好んで食えるこしあんや。
ここが、紅葉観光スポットで有名な「蛇腹路」や。
ここたら辺まで来たら、観光客がぎょうさんいとる。
ほんま短い間だけやけど、流石に奇麗やわ。
言うてる間に正面に「壇上伽藍」が見えて来よる。
この後は、今回も奥の院まで。
歩道は観光客でいっぱいやし、道路は駐車でけへん車でババ混みや。
いっつもはそない混んどれへん「弥勒石」も結構並んどる。
毎回、行き帰りに左右の手で2回づつ上げてんねんけど、今回は左は簡単に上がったんやけど、利き腕の右ででんでん上がらへん。
心の右半分が悪に染まったんか?
不浄の右手や。
幸い、帰りしは左右とも直ぐに上がったんで安心や。
こっからは、路線バスで「高野山」駅まで行くんやけど、バス停にはぎょうさん並んどる。
平日に来なあかんわぁ。
行き易い北側からの三経路は、こんで目出とう完歩や。
いんでから、右腕がなんやら痛い。
欲こいて、弥勒石で無理したからか?