タンクの穴をふたぐのに鼻くそやったら、らちあかんさかい、ホットボンドを使てみた。
穴の回りにグニュグニュと・・・
へてから、ついでに漏れの確認にタンク洗浄液を入れた。
入れたとたん、だだ漏れですわ!
洗浄液がこんなけ汚れとるさかい、ちょっとは効果があったんやろうけど、なんぼもタンクの中に溜まっとれへんなんだんで本来の洗浄能力を発揮でけへんかったと思う。
ホットボンドのちょっとした隙間から漏れよったみたいで、ちょっと押さえただけでコロンと取れよった。
この結果を元にこんだは、隙間があらへんようにきっちりとなすり付けてみた。
これやったら、どや?
いきなし、ガソリンを入れた。
やっぱし、あかん。
ふやけて剥がれて、直ぐに漏れてきょった。耐油性がないみたいや。
タンクはこんくらいで、堪忍したろ。
次はキャブや。
やたらアイドリングが高い。
エンジンがかかったとたん、ウイリーして飛んでいっきょる程や。
キャブをよう見たら、アイドリング調整用のスクリューがあらへん。
固定式か? んな、あほな。
スロットルバルブを抜いて確認したら、スクリューの先っちょが出とる。
スクリューの途中で折れたんか?
ラジペンで摘んで回したぐらいやったら、うんともすんといわへん。
固定式やあらへんと決めつけて、センターに穴を掘った。
へんで、折れ込みボルト抜き用の工具を突っ込んで回した。わんにゃ固かったけど、どうにか抜けよった。
ネジ部分がガソリンのかすで固着しとったようや。これで無理かり回して、スクリューを折っりょったんやろう。
代わりのスクリューを探したんやけど、サイズが合わへんので、先っちょに切り込みを入れて、ドライバーで回せるようにしといた。