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<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

たとい牛盗人に見らるるとも、

2023年11月07日 17時46分45秒 | Weblog

「たとい牛盗人と見らるるとも、ゆめ、仏法者と見られまじく候」

親鸞様はそのようにふるまっておられたようだ。信仰に厚い人と見られることを、はにかんでおられたのであろうか。もっとほかの理由からであろうか。わたしには分からないが、それらしくふるまうことを、恥じておられたのであろう。なにしろ、愚禿親鸞を名乗っておられるほどの方である。愚者に徹していたかったのだろうか。

わたしもひっそりと念仏する方が性に合っている。人前に出てするのは憚られる。

唯仏与仏(ゆいぶつよぶつ)は、仏様と仏様が向かい合っていられる姿。仏様の悟りは仏様しか分からないのだろう。唯仏与我(ゆいぶつよが)=仏様とわたしと二人で向かい合っている図が、慕わしい。悟りを、わたしが理解できるわけがないが、そこでひっそりと教えを受けていたい。

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ミヤコワスレは鉢植えにして育てると、より華やかになる。

2023年11月07日 17時23分55秒 | Weblog

ミヤコワスレは、鉢植えにすると、より華やかになる。気品が高まる。

日陰を好むから、置き場所は、玄関の内側がいい。鉢はやや大きめにした方がいい。草丈が20cm~30cmくらいにまでなる。

青紫の花をつける。白いのもある。こちらはもっと草丈が伸びる。仏壇に飾れるほどになる。

花が咲いた鉢は、花屋さんに売られている。結構な値段が付けてある。

2月末から咲き出す。花の時期は案外長い。一年経つと、分蘖が進んで、1株だったのが10株ほどに増える。これを株分けしてやらないと、勢いが衰えてしまいには消えてしまう。

なぜ都を忘れる花なのかは、知らない。野菊の改良種だから茎もほっそりして華奢だ。このお爺さんがどうしてこの花にぞっこん惚れ込んでいるのか、もう何十年も育てて来て、それでも飽きないのか。理由は不明だ。

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お爺さんは洟垂れ小僧。高齢者小僧だ。

2023年11月07日 17時07分30秒 | Weblog

洟垂れ小僧のお爺さんをしている。洟を拭いても拭いても、流れ出る。鼻泉だ。外仕事は結構寒い。風もある。なにせ、今日は11月7日だ。冬が玄関口にいる。

ミヤコワスレ株分け作業、第二日目が終了。もう2日は掛かりそう。スコップで花壇を掘り返す。しつこく侵入して来ているドクダミの根っこを除去する。残らず除去する。てったって、またすぐに彼らは侵入を図る。イタチごっこだ。

花壇を新しい有機培養土にする。そして1株ずつにして植え直す。植え直した株以外は、みな小さなポットに1株ずつ入れる。欲しいと言われたら上げる。捨てるのは忍びない。お命様だから、捨てられない。

第一日目に、こうやって小さなポットに1株ずつ詰めておいた約60ポットは、今日直ぐに捌けてしまった。家内が公民館に百歳体操に行って、みなさんに宣伝したらしい。それで7~8人の方がお見えになって、持ち帰られた。籠は空になった。よかった、これで死なさずに済んだ。

今日また一日後分、1株ずつ入った小さなポットを、丹念に列べた。忍耐力が要る仕事だ。30ポットくらい出来上がった。まだあと半分は残った。水につけておいた。寒くて作業継続が出来ない。明日またお日様が輝いて温かくなったときに続行しよう。

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わたしの力は無力であるが、

2023年11月07日 10時36分59秒 | Weblog

惑染凡夫信心発 わくぜんぼんぶしんじんぽつ

証知生死即涅槃 しょうちしょうじそくねはん

必至無量光明土 ひっしむりょうこうみょうど

諸有衆生皆普化 しょうしゅじょうかいふけ

浄土真宗 経典 「正信偈」より

惑染の凡夫に信心を発(おこ)しめられたれば、生死即ち涅槃と証知せしまるるなり。必ず無量光明土に至らしめられて、諸有の衆生は皆 普(あまね)く、化す。

わたしの力は無力である。惑染のままである。凡夫のままである。

しかし、阿弥陀仏の化導によって、必ず、一人残らず、無量光明土に至り着くことができるのだから、安心をして生きて死んでいい。みな、<しかあらしめられて>、涅槃(ねはん)を得るのである。

わたしの力は無力である。無力であるが、無力のわたしに太陽が昇り太陽が沈んでいる。わたしが太陽を昇らせているのではない。わたしが太陽を沈ませているのではない。その力はない。その力はないが、わたしは日々息を吸うことが出来る。空気がわたしの鼻先まで来ていてくれているからである。大きな顔は出来ない。しなくてもいい。大きな顔をして威張らなくとも小さな顔になって自己卑下をしなくともいい。いいようになっている。みな大きな力が働いているからである。

惑も染も煩悩のこと。煩悩の濁りのこと。無力の凡人凡夫に、しかし、信心がおこる。そのように仕向けられているから、そうなる。他力が自力に変化して見えて来る。

生死(しょうじ)は迷いの世界のこと。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天の六道を流転して、迷界に留まっている姿。涅槃は生死の迷いの世界を離れた状態。即はそのままで。迷っているままで迷いを離れていられること。証知は、その変化変容に気がつくこと。

普化(ふけ)は、すべての人が一人残らず阿弥陀仏の化導を受けること。受けたままではいないで、そこからまた信心を起こして、無量光明土に至って仏と成って、仏の涅槃を悟って、他者の救済活動に目を覚ますこと。次の行動へ向かって歩むこと。

諸有(さまざまな迷妄を抱いている者)のままでは終わらないで、わたしたちはわたしたちを取り巻く大きな大きな力で、次へ向かって動き出し、生きて死んで、次へ次へ向上をしていくことができるのである。

嬉しい。経典にそれを教えられて嬉しい。

このように、わたしは解釈をしましたが、これはわたしの底の浅い解釈ですから、読者の皆さんはご自分でここのところを解釈してみて下さい。安心に導かれて行って下さい。

まもなく3時になろうとしています。日が傾き始めます。外に出ます。ミヤコワスレの株分け作業第二日目に入ります。半分もできないでしょう、きっと。

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時間はマッハ1で駆け抜ける。

2023年11月07日 10時27分29秒 | Weblog

よっこちゃん。わたしの幼い幼いころの、女性のおともだちが、よっこちゃん。わたしは洟垂れ小僧。洟垂れ小僧をしているわたしと遊んでくれるよっこちゃんは、輝くばかりのお姫様だった。

ふふ、しばらくしたらもう遊んでもくれなくなった。

あれから70数年が経っている。時間には足が10本、20本、それ以上がついていて、ロケット級だ。マッハ1で駆け抜ける。

よっこちゃんも、きっとお婆ちゃんになっているだろうな。それなのに、お爺さんの思い出の小箱の中では、まだ美しいお姫様をしている。狡い!

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今日一日のスタートラインに列ぼう。

2023年11月07日 10時19分58秒 | Weblog

18・2℃になった。外気温が。

もういいかな、外に出ていっても。

明るい日射しが朗らかに遊び回っている。

山里の住人の黄色蝶々もふうらりふらりしている。

お爺さんも、外に引いてある今日一日のスタートラインに、列ぶとしよう。

楽しいゴム毬が弾む一日の、ヨーイ、ドンだ!

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遊んでいかなあ~い!

2023年11月07日 10時06分13秒 | Weblog

ああ、嬉しい!

近所に住んでいる5歳と3歳の坊やが遊んでくれた、この蛸入道のお爺さんと。

家の傍の集落の往還道路をお母さんといっしょに散歩をしているところだった。

家内がすばやく声を掛けた。「遊んでいかなあ~い!」「猫ちゃんもいるよ」「寄ってかな~い!」と。

こどもは宝。黄金。集落には希少。砂漠で金の砂を拾うようなもの。みんな声を掛ける。遊びたがる。元気一杯の声を聞きたがる。

家内がお菓子をどうぞといって気を引いた。5歳と3歳が遣って来た。お爺さんとお婆さんが、「やったあ!」をした。猫と遊んでもらった。ついでにお爺さんとも遊んでもらった。やったあ!、だ。

するうち、飽かれてしまった。バイバイをした。余韻が残っている。なぞなぞ遊びもしてあげた。幼い子にはいい匂いがする。元気溌剌のいい匂いがする。一日経っているのにまだ思い出が甘酸っぱい。

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不感症かもしれぬ、おれは。

2023年11月07日 09時54分51秒 | Weblog

おれは不感症かもしれぬ。新聞の読者文芸の入賞入選作品が鑑賞できない。およそ感じない。どこがいいのかなあ、と思ってしまう。入賞入選に価しているから入賞入選なのに、おれのハートは不良品ハート、どきどきしない。興奮を覚えない。

傲慢だからだ、おれは。人様の作品の良さを撥ね付けている。独善家だ、おれは。人様の優秀を受け入れないでいる。

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北風のブランコ。

2023年11月07日 09時50分08秒 | Weblog

今日は予報だと最高気温が21℃までしか上がらないらしい。夏を過ぎてきたアスパラガスのほっそい枝葉が北風でブランコさせられている。ゆらゆらしている。地面につこうとしている。ちぎれるなよ。フレーフレー、ガンバレー!

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夜中、胃痛。這いずり回った。

2023年11月07日 09時45分57秒 | Weblog

夜中、胃痛が起きた。長時間続いた。きりきりして痛くて寝られなかった。藻掻いて藻掻いて寝返りを繰り返して、ゲップが数回出たらすこおし治まって来た。時時これが起きる。仕事をしていないお爺さんだから、ストレスなんかないんだがなあ。

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