明日は文化の日、日本全国どこも。我が郷土の中央公民館にも、各種芸術作品が展示される。ぶらりと見に行って見ようかな。ふふ、文化人を装って。
いいなあいいなあを連発して、褒めて。ニセモノはしかし、その化粧がすぐにはげるよね。鑑賞眼なしだから。ま、それもいいじゃないか。予報だと、明日も爽やかな秋日和のようだ。
明日は文化の日、日本全国どこも。我が郷土の中央公民館にも、各種芸術作品が展示される。ぶらりと見に行って見ようかな。ふふ、文化人を装って。
いいなあいいなあを連発して、褒めて。ニセモノはしかし、その化粧がすぐにはげるよね。鑑賞眼なしだから。ま、それもいいじゃないか。予報だと、明日も爽やかな秋日和のようだ。
免許更新に伴う高齢者講習会が無事に終了した。13時半から始まって終わったのが4時を過ぎていた。ともかくほっとした。認知症検査にも合格をもらった。16個の絵を見て、それを数分後にどれだけ思い出せるか、という検査だった。危ない危ないだった。テスト車を運転して、試験管を助手席に乗せて、自動車試験場のコースも回った。緊張した。年はとりたくないもんだが、年はとる。運動機能、反射機能、視力は落ちる。これはどうしようもないことだ。
ステーキ屋のステーキよりも秋茄子の味噌汁うまし よき妻を褒む
薬王華蔵
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褒めることはいいことだ。ぜったいいいことだ。
人を褒めていると、褒めるというその快感が昂じて来て、あっという間に快感貯蔵庫が爆発して、ついには地球を褒め太陽を褒め、宇宙までも褒めたくなって来る。快感連鎖現象が起こる。そこがいい。
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我が家の畑の秋茄子がおいしい。妻が、それを朝の味噌汁にしてくれた。ステーキ屋のステーキよりもおいしかった。それをよしとして妻を褒めた。もちろんこれで妻の機嫌は倍加した。言うことなしじゃないか。
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この頃の僕はヘンだ。お上手屋になっている。
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それで僕の残りの人生をおいしいタコ焼きにしてやりたくなっている。
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畑に蒔いていた蔓無しエンドウ豆が発芽しました。一列ずらり誕生しました。一箇所に3個ずつ蒔いていました。
2
毎日水遣りをして愛情を注いでいましたから。それに応えてくれました。嬉しいです。いひひ、いひひです。彼らを称賛します。
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薄緑いろの茎と葉っぱと蔓髭が、ここちよげに、そよそよそよしています。ほんとのほんとに、心地よいのかもしれません。
4
わたしにとっては、これは大事件です。近付いて行くだけで、眺めているだけで、わたしを元気にします。
わはは、わはは。
お爺さんのこころの池は小さいから、流れ込む谷の水はちょろちょろでいい。
多くを要らないですむ。
すぐに満水する。
お偉い人の100000分の1でいい。
すぐに楽ちんになる。凡下の者の、これは特権である。
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小さな池水だが、この池水は、青く澄んだ秋の大空を映すことが出来る。十分じゃないか。
1
正午になりました。外の気温は23・2℃あります。予想では、今日は夏日の27℃まで上がるらしい。11月に入ったというのに。暑い。
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外に出て、農作業をしていたら、シャツが汗ばんでしまった。農作業なんていっても、軽めのそれ。プランターに、山東菜の種蒔きをしていた。1時間ほど。
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下手だから、蒔いても蒔いても、なかなか上手に発芽してくれない。何度でもトライしなければならない。それでも楽しい。お爺さんが頂ける楽しみにしては、上等の楽しみである。
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日暮れに水遣りをしよう。今水遣りしたら、撒いた水が熱を持ってしまいそう。
ヘチマ。我が家には糸瓜が下がっている。食用にする糸瓜が。
糸瓜が小さいうちに収穫する。チャンプルーにする。やはりいくぶんかの癖がある。
午前6時半。夜明けだ。
障子戸の向こうが明るくなって来た。
雀がちゅんちゅん鳴いている。
いいなあいいなあいいなあ。
さっきからおれは、そればっかりを呟いている。
何がいいんだろうなあ。
畏(おそ)れなきを施す。
それが無畏施(むいせ)。
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仏様観音様地蔵様がわたしにしてくださる。
安心していていいんだよ、と。
何がどうあっても安らかでいていいんだよ、と。
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究極の究極は此処へ来るんだよ、と。安らいでいられる場所(常寂光土)に導かれて行くんだよ、と。
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何処までも広がっている秋の大空が、今日は、わたしに無畏施をしてくれている。
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人を恐がらせてはいけない。人が人を恐がらせてはならない。
わたしがわたしを恐がらせていてはいけない。
わたしのこころが絶対安心を見据えて安らいでいなければならない。
それを、大空がわたしに教えてくれている。
海はいいなあ。青い海はいいなあ。
吸い込まれてしまふ。
おだやかな秋の海を見た。立ち止まって、おだやかな海を見た。