我が家の裏庭の柿の木が秋を深めている。
でも渋柿だ、これは。
次々に赤くなっているようだ。
熟したら、根元に落下する。
落下する前に、もいで、干し柿にしたらよさそうだが、竿竹がない。
見ているだけで楽しい。
我が家の裏庭の柿の木が秋を深めている。
でも渋柿だ、これは。
次々に赤くなっているようだ。
熟したら、根元に落下する。
落下する前に、もいで、干し柿にしたらよさそうだが、竿竹がない。
見ているだけで楽しい。
コタツがついたままだ。切るのを忘れている。
朝、9時頃にヤクルト販売員さんが玄関の鈴を鳴らされたので、玄関まで行って応対した。ヤクルト1000は睡眠に効果があるらしいので、それを10本買った。
で、それを冷蔵庫にしまって、農作業用に着替えて外に出た。
それからずっとコタツはついたままになっていたようだ。5時を過ぎて、外から部屋にもどっと来て、コタツに入ったら、ぬくぬくとしていた。
しまった、である。無用の電気代を浪費してしまった。危ない危ない。
ある程度時間が経ったら、自動で切れるようなコタツはないだろうか。物忘れ老人用コタツが。
おれはいいところにいる。光が降って来ている。明るい。
こんなところに、おれはいていいことになっているんだ。
まもなく朝の10時。日射しが部屋の畳にまで入り込んで来て、奥まったとこに隠れているわたしを、明るくする。
有り難いなあ有り難いなあ有り難いなあ。出るべきが出て下さる。すっかりする。立ち上がって軽くなる。便座の奥の宮様に手を合わせる。わたしの行動の、すべてのエネルギーとなって下さった大慈大悲様に手を合わせる。その後はあはれ力尽きて凋落衰亡された変容有終物体さまに、お礼を申し上げる。わたしの全身を貫く消化器官様のご苦労に低頭する。
真夜中の12時半、今は。目が覚めてしまった。山里は静かだ。物音がしない。冷えてきたので、毛布を掛ける。
起きてもいい。新聞に投稿する短歌の作品が書き上がっていない。落選するに決まっているから、心に勢いが起こらないでいる。
入選したから、どうってこともないのだが。
☆
昨日午前中、友人がやって来た、ぶらりと。久しぶりだった。上がってもらってお喋りした。彼は膝が痛くて通院してるらしい。ものものしいサポーターをつけていた。正午になって、じゃと帰って行った。我が家の畑の薩摩芋を差し上げた。