あ、一席に選んでもらえたのは数年に一度のことだった。めったにめったにないこと。で、嬉しかった。
短歌は難しい難しい。わたしの場合は、作り上げるのに、ものすごい時間を要してしまう。
あ、一席に選んでもらえたのは数年に一度のことだった。めったにめったにないこと。で、嬉しかった。
短歌は難しい難しい。わたしの場合は、作り上げるのに、ものすごい時間を要してしまう。
あ、一席に選んでもらえたのは数年に一度のことだった。めったにめったにないこと。で、嬉しかった。
短歌は難しい難しい。わたしの場合は、作り上げるのに、ものすごい時間を要してしまう。
行き暮れる人類たちの懊悩の泥土に生きる極微生命
これは一席に選んでもらったわたしの短歌作品。S新聞の読者文芸欄である。
極微生命は新型コロナウイルスのことである。
人類も懊悩の泥土の中を生きて、生き暮れているが、ウイルスもその懊悩の泥土を生活の舞台にしているのである。
両者がたまたま共通の生活場所を共有している。仲間意識は、しかし、持たない。まだ持てないでいる。
睦まじい人間をしていたころの遺影の春の我が父と母
この句跨がりの、読みにくいわたしの和歌が、S新聞読者文芸欄に。
嬉しかった。
睦まじい人間をしていたのは我が父と母である。いまは遺影の春の影となって、わたしを見下ろしている。
もう二人は人間をしていない。してないようにも見えるが、分からない。
「明るさの爆発」
今日はシジュウガラがよく鳴いた。ツピンツピンツピンツピンとよく鳴いた。渡って来たんだ、里山の春の此処まで。こんなに鳴くのはよいことの兆し。畑の土弄りの手を休めて聞き入った。気持ちよく鳴いてた。もみじの新緑が鮮やかになったからだろう。桜若葉を食い荒らす毛虫を見つけたからだろう。
玄関の郵便受けを巣箱にして卵を産んでくれたら、蛇も烏も猫も容赦なく追い払ってあげるけどなあ。応援している人間がここにいるってことを伝えて上げたいなあ。
自然界の鳥たちにはどんな憂いもない。みんながみんな恋を囀る季節! さあ、今日明日にも好きな相手が見つかるだろう。至るところで新しい家族万歳になるだろう。
シジュウガラの春の鳴き声は、素朴な自然界の勝利を告げるラッパだ。そう聞いた。ラッパを聞いた人類は希望と勇気をもらう。元気百倍する。そしてこの明るさの爆発が、世界中の暗雲と沈鬱を打破して行く。
☆
今朝のN新聞に十郎老爺の投稿したコラムが載りました。嬉しいなあ。
読者諸氏が少しでも明るくなってくれたらいいけどなあ。
夕食の料理がおいしかった。
アサリのクリーム煮。
パセリまでもおいしかった。
スープが生きていた❗
あとは、風呂に入る楽しみ。
そのあとは、ぐうぐう寝る楽しみ。
「明るさの爆発」
今日はシジュウガラがよく鳴いた。ツピンツピンツピンツピンとよく鳴いた。渡って来たんだ、里山の春の此処まで。こんなに鳴くのはよいことの兆し。畑の土弄りの手を休めて聞き入った。気持ちよく鳴いてた。もみじの新緑が鮮やかになったからだろう。桜若葉を食い荒らす毛虫を見つけたからだろう。
玄関の郵便受けを巣箱にして卵を産んでくれたら、蛇も烏も猫も容赦なく追い払ってあげるけどなあ。応援している人間がここにいるってことを伝えて上げたいなあ。
自然界の鳥たちにはどんな憂いもない。みんながみんな恋を囀る季節! さあ、今日明日にも好きな相手が見つかるだろう。至るところで新しい家族万歳になるだろう。
シジュウガラの春の鳴き声は、素朴な自然界の勝利を告げるラッパだ。そう聞いた。ラッパを聞いた人類は希望と勇気をもらう。元気百倍する。そしてこの明るさの爆発が、世界中の暗雲と沈鬱を打破して行く。
☆
今朝のN新聞に十郎老爺の投稿文が載っていた。読者諸氏がこれで少しばかり明るくなってくれたらいいけどなあ。
1
「そんなのへのかっぱ」というけど、「へのかっぱ」って?
「河童の屁」だったらまだしも分かるけど、「屁の河童」っていうのはねえ。
2
辞書を引くと、「何とも思わないこと」とある。
「屁の河童」とも「河童の屁」ともいうらしい。
河童のへる屁は、なんともないのだろうか。臭くないのだろうか。川の中でへるのかな。
3
「ちっとも恐くないよ」が、どうして「へのかっぱ」になったんだろう?
言葉の成り立ちは面白い。なんかきっと訳がありそうだ。
4
人類に襲い来るコロナ恐怖も「へのかっぱ」だったらいいのにね。どうもそうはいかないようだ。
炬燵の座椅子に長く座ってもいられない。
ベッドに寝て、腰を長く伸ばした。こうしてると楽だ。
楽になれるのは有り難い。
これくらいは、よしとしなければなるまい。
そう言い聞かせる。慰める。
さ、読書タイムだ、これからしばらく。
家内が読み終わった本を貸してもらった。