3
若(も)し、三途の勤苦の處に在りて、此の光明を見れば、皆休息(くそく)を得て復(また)苦悩無し。寿(いのち)終わりての後に、皆解脱(げだつ)を蒙る。
「仏説無量寿経」巻の上より
☆
「三途(さんず)」とは、地獄道、畜生道、餓鬼道の三悪道(さんまくどう)のこと。
☆
五月六日、此処には光が溢れている。この光に触れた者は、貪欲のわたしであっても、地獄に生きる苦しみを逃れて、休息を得られる。最期には輪廻を逃れて解脱にも至る。降って来る光は清浄光、無礙光、歓喜光。
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若(も)し、三途の勤苦の處に在りて、此の光明を見れば、皆休息(くそく)を得て復(また)苦悩無し。寿(いのち)終わりての後に、皆解脱(げだつ)を蒙る。
「仏説無量寿経」巻の上より
☆
「三途(さんず)」とは、地獄道、畜生道、餓鬼道の三悪道(さんまくどう)のこと。
☆
五月六日、此処には光が溢れている。この光に触れた者は、貪欲のわたしであっても、地獄に生きる苦しみを逃れて、休息を得られる。最期には輪廻を逃れて解脱にも至る。降って来る光は清浄光、無礙光、歓喜光。
2
其(そ)れ衆生有りて、斯(こ)の光に遇(あ)う者は、三垢(さんく)消滅し、身意(しんに)柔軟(にゅうなん)なり。歓喜(かんぎ)踊躍(ゆやく)して善心生ず。
「仏説無量寿」経巻のより
☆
阿弥陀仏の光に遭う者は、三垢三毒が生滅して行き、身も心もやわらかになれる。
「三垢(さんく)」とは、身心をけがす貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・愚痴(ぐち)の三毒のこと。
☆
阿弥陀仏の光に遇う者は、歓喜して踊り出して、善心生ず。
・・・・そうなれたらいいなあ。
・・・・そうすると教えてあるから、そうなるだろうなあ。
1
無量寿仏を、無量光仏・無辺光仏・無礙光仏・無対光仏・焔王光仏・清浄光仏・歓喜光仏・智慧光仏・不断光仏・難思光仏・無称光仏・超日月光仏と号す。
浄土教経典「仏説無量寿経」巻の上より
☆
むりょうじゅぶつ むりょうこうぶつ むへんこうぶつ むげこうぶつ むたいこうぶつ えんのうこうぶつ しょうじょうこうぶつ かんぎこうぶつ ちえこうぶつ ふだんこうぶつ なんしこうぶつ むしょうこうぶつ ちょうにちがっこうぶつ
わたしは動けない。動けないけど、外は春である。
チューリップの球根を今年はたくさん買って来て、散財しました。
お陰で、家の周囲はいま花盛りです。赤白黄色といろとりどりに咲いています。肥料も何度もしましたので成長もいいのです。
でも、この数日わたしはこれを目にしていません。残念だなあと思います。
わたしもですが、チューリップさんたちもきっとそう思っているはずです。見てくれて褒めてくれる人がいないと寂しいはずです。
麻痺をしている左足の、親指の付け根あたりが、たぶん骨折しているのでしょう。皹(ひび)なのかも知れません。
転倒してから、もう三日目。腫れが引きません。足の甲の上下、表も裏も腫れています。
僕は何処にも行けません。じっとしているばかりです。動くと痛みが強くなります。湿布薬を貼ってもらっています。
我が事ながら、よくまあこんなにじっとしていられるなあと感心します。案外僕は我慢強い方かも知れません。