2
僕は、午前中に、また雀の長屋、共同住宅を一箱こしらえた。一箱で4カップル家庭用。ノコギリと金槌と釘を使って。
休み休みしながらだけど、気長に根気よく。
でも、何かを新しく造り出すのは楽しい。
2
僕は、午前中に、また雀の長屋、共同住宅を一箱こしらえた。一箱で4カップル家庭用。ノコギリと金槌と釘を使って。
休み休みしながらだけど、気長に根気よく。
でも、何かを新しく造り出すのは楽しい。
1
明日からは四月。今日が三月の最後の日。朝から晴れたり曇ったりしている。いまは曇り。風もない。何処にも行かない。
世の中は大変な事態になっているが、僕は、どっこい、古木のようにして、生きている。ぶざまに老いて、よろよろして、のんべんだらりんとしているばかりなのだが。
7
・・・と、まあ、この老爺はあれこれ心配が絶えないんであります。楽しみもありますから、これはお相子。差し引きゼロ。
新型コロナウイルス騒ぎで、外出も規制されいますから、外出せずに遊べることがあれば、それは有り難いこと。
不器用極まるお爺さんが、小鳥たちのお宿になる「万能巣箱」作りに挑戦してみます。
☆
あ、この爺さんは酉年生まれです。小鳥に愛情を持つのはこのせいでしょうかね。
6
問題は、蛇対策だ。小鳥たちは蛇に弱い。すぐに蛇に居場所を嗅ぎ付けられて、食べられてしまう。
家には青大将の蛇が住み着いている。これが狙っている。蛇は木をするするとよじ登ってくる。
蛇に襲われないでいいようにしてあげねばならない。
そういう環境を作ってあげねばならない。
難題だ。高いところがいいだろうけど、そこにどうやって設置してやればいいのか、分からない。
こりゃ、難しいよなあ。
5
「小鳥の長屋巣箱」のことには触れてなかった。共同住宅ではいけないのかなあ?
ちゃんと間に仕切りはつけているから、大丈夫に思えるけどなあ。
機能的でいいけどなあ。
4
近所の山からは、雉子の鳴き声やコノハズクの鳴き声も聞こえてくることがある。
さて、では、ツバメはどうなんだろう?
もうすぐにツバメさんたちが大勢で渡って来る。
ツバメさんも家の中に巣を作れなくなってしまったので、どうしているだろうかと心配になっていた。
ツバメさんはこの万能巣箱を利用してもらえるのだろうか?
3
だったら、万能巣箱を作ってみよう。8センチの大きさの出入り口を作って。
買って来ていた木材はもう少し残っている。
☆
もしこの万能巣箱に多くの小鳥たちが巣を作って家庭を持って、賑やかに平和に暮らしが出来るとすれば、そりゃ、それを見ている人間の方だって嬉しいよね。
いろんな小鳥の声を聞いてみたいな。楽しいだろうな。
2
そしてそこに「万能巣箱」の記事があった。
ブッポウソウの出入りする穴の巣箱を設けておくと、山鳥のどれもがそこで巣作りが出来る、と。
なあんだ、そうだったのか。
3センチの丸い穴に拘ることはなかったんだ。
しかも、丸い穴ではなくて四角の穴でもいい、と。
1
なあんだ、そうだったのか。お爺さん、納得。
☆
「雀の巣箱作り」でヤフー検索してみたら、巣穴の大きさのところに、こうあった。
☆
シジューガラ;2・8~3・0センチ
山雀(ヤマガラ);3・0~4・0センチ
雀:同上
椋鳥(ムクドリ);4・0~5・5センチ
ブッポウソウ;8・0センチ