<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

我に我が空あり夏の

2017年07月26日 19時36分05秒 | Weblog

我に我が空あり夏の 風放ち風放ちつつはろばろとして                薬王華蔵

わたしの空だのあなたの空だのとあるわけはない。しかし、見ている分の空は、我が空のように見えて来る。不思議だ。此処までがわたしの空で、その向こうからはあなたの空である、なんてことはないのだが、決してないのだが、わたしが見ていない空はそこに存在していることはできないかもしれない。それで、わたしは存在させるための役割を担って空を見ている。夏空を見ている。爽やかな。爽やかでありうるために、夏空は風を放ち風を放ちして、何処までも何処までも広がっている。それがみんなわたしの空である。それを許容してくれている。空がそうであるならば、わたしもそれに倣おうではないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まったく何をやってんだか とろりとろり

2017年07月26日 13時48分48秒 | Weblog

さっき俄に一天掻き曇り大粒の雨が降り出してきた。しばらくでそれも上がった。今はいつもの通りのかんかん照りになっている。

お昼は一人。鍋にお湯を沸かして冷凍うどんを煮込んだ。外から青紫蘇を摘んできて刻みに刻んで、卵とともにスープに入れた。袋の中には乾燥したゴボウ天がどっさり。よく煮たつもりだったが食べるとやや堅く感じた。冷房を能く効かした部屋に持ってきて食べたが、汗が溢れた。

いつもの通り音楽を聞いて雑誌を読んで、だらしがない。しなければならない畑仕事はしない。しようとも思わない。畑も庭も庭の小径も草茫々。それでも愚図っている。

さあて、と。ランチタイムから2時間経ってうつらうつらしだした。午睡の時間の到来だ。時に己を委ねよう。まったく何をやってんだか。

我が家の庭には鹿の子ユリが花園を作っている。真っ赤なのとピンクなのと黄色と。鹿の子斑が花弁を蔽っているところは共通している。これに鬼百合がまざる。ユリ屋敷だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単に気分上々になるのだから目出度い

2017年07月26日 01時06分16秒 | Weblog

帆立貝のバター焼きをしてもらった。鮑のそれに引けを取らなかった。鮑は高価だ。滅多には食べられない。帆立貝は二個で450円だった。2日間にわたって酒の肴になった。ナイフで切り分けて家内と半分ずつして。大事に大事に味わって。周囲のビラすらも醍醐の味がした。夏場は食欲が落ちる。箸を取る手が鈍りがちになる。しかし、昨日今日はおいしいおいしいを連発した。一椀の白ご飯では足りないくらいだった。目出度し目出度し。ニコニコ顔になれた。現金なものだ。旨い物を喰えば簡単に気分上々になるのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする