なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

自分の短所

2012-10-11 12:53:23 | インポート
面接や、面接カードでは、自分の長所短所は何ですか、という問いが多い。

長所はともかく、短所についてどう考えるか。

もちろん、尊大でうぬぼれたやつより、謙虚で、自分の短所をよくわかっている人物のほうがよい。

でも。

短所をわかっているからと言って、そのままでいい、というわけでもないだろう。
何か仕事を頼んだとき、「それは苦手だからできません」では話にならない。
たいていの職場は、苦手でも乗り越えていかなければならないことの連続だ。

だから、短所を短所と受け止めたうえで、どう克服しようとしているかが重要だ。
紋切り型の答え方のフレーズとしては、
「はい、私の短所は・・・・という思いが強いあまりに、ときに・・・・となることがあることです。これを・・・・・することでカバーしてます。」
例として、
「はい、私の短所は、積極的に人と関わろうとするあまり時におせっかいになってしまうことです。 これは、自分の行動を記録につけ、一日を振り返って反省することで、補うようにしてます。」などのように。

あまりに紋切り型で、白々しくてもダメだが、紋切り型にも、以上のような理由があってそうなっているのだから、その意義をよく踏まえたうえで、面接試験対策としての「自分の短所」を構築していけば、本当に克服するための糸口も見つかるかもしれない。