村田兆治氏の135キロ

　63歳。先日の始球式、の際の計測。

　年齢を言い訳にしてはいけない。いっぽうで、年齢に見合った訓練が必要だ。

　あのピッチングを目の当たりにして、そのことを胸に刻んだ。

数的の難問

　本番では捨てる。というか、捨てざるを得ない。
問題は、普段の勉強で出会った時だ。

　できれば、「途中まではできる」というように勉強すべきでは。
難問の、難問たるゆえんは、複数の解法が組み合わさっている点にある。
その中の一部が　もっと易しい問題として出ることがある。

　だから、普段の勉強では、安易に捨てないでちょっと粘る姿勢も大切だ。

ホンネとタテマエ

　タテマエ、とは、互いに不愉快な思いをしないための約束事、
　ホンネ、とは、人を突き動かす最も強い欲求、

ではないだろうか。
　
　建前のみを追求すると、形骸化して、やがて無力となる。
　しかし、建前を無視して本音だけで行動すれば、欲のぶつかり合いとなる。

　バランスが大切だ。本音は、安易に口にしてはいけない。
　建前は、上手く共存していくための知恵なのだ。

穏やかな笑顔のお年寄り

　となることが理想だ。
　どうすればああなるのだろう。

　持って生まれた気質性格もあるだろう。
　運もあるかもしれない。

　でも、普段の心がけもまた、関係あるとするなら、それを実践していきたい。
　でも、どうこころがければいんだ？？

　幸せな家族に恵まれていても、さえない表情の人もいる。
　つらい境遇にあっても、笑顔を絶やさない人もいる。

　わからない。今を懸命に生きて、悔いや恨みを残さないようにする、ということくらいしか思いつかない。

　そうこうしているうちに、年をとっていくのだろう。

スラスラ

スラスラ解ける、と感じたときは、警戒が必要だと思う。
自分の体験からそう思う。

スラスラ解ける、と感じたときは、いつもよりゆっくり気味に答案を書きあげなければならない。
一呼吸置く。そうしないと、意外な落とし穴がある。