なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

媚びてもムダ

2019-05-31 16:33:39 | 日記
時代に媚びる必要もない。
変化していく時代に対応するため、新しいことに挑戦するのは大事なことだ。
だが、それと時代に媚びるのとでは全く違う。
こうすれば今の時代にウけるだろう、と考えて行動することが媚びる、なのだが、ウける、と考えているのは古い時代の頭なのでやっていることが頓珍漢でみっともない。
そんなことを考えずに、いつの時代だって人間である以上、本質的、基本的部分はそんなに変わらない。そこに対応できれば、それでいいのではないか。

2019-05-30 16:34:50 | 日記
羽が生えていないから空を飛べなくて悔しい、という人はあまりいないだろう。せいぜい歌の歌詞くらいではないか。
生まれた時から、羽はないのが当たり前、だからなくても悔しくはない。
ところが、隣の人は持っているものを、自分が持っていないと悔しい。
冷静に考えれば、隣の人が持っているからといって、自分もまた持っていて当然、となる理由は何もない。


自分に与えられたものはギフトとして、与えられていないものは、まあそういうものだと思って、それからどうするか。
欲しければ、手に入れる努力をすればいい。
努力しても手に入らないものもある。たくさんある。それらは、スパッとあきらめるのが正しい。

最初から羽は生えていない。最後まで生えない。なくてもどうということもない。

気のせい

2019-05-29 16:39:03 | 日記
非常に多くのことが、「気のせい」だ。思い込むこと、信じることで成り立っている。
プラシーボを甘く見てはいけない。気のせい、はしばしば、現実に食い込み、現実を変える力を持っている。
考えてみれば、世界をどう解釈するか、が、世界とどうかかわるか、を決めるのだから、当たり前のことかもしれない。
だから、成し遂げたいことは、十分に思い込んで、さらに、その思い込みをコントロールして臨むべきだ。

同時に、気のせい、ではどうにもならないこともある。こちらも忘れはいけない。

リカバリー

2019-05-28 17:09:17 | 日記
リカバリーが早ければ軽傷で済むが、遅ければ大けが、大事故になる。
リカバリーを放棄すれば、選択肢が全く変わってしまう。放棄したものには、それなりの道しか残されていない。

失敗した直後に気を張って動くのは辛い。休息も必要だ。が、休息も必要をダラダラと引き伸ばしていると精神がだらしがなくなってくる。
どうでもいい、という麻薬成分に、しゃんとした心が解かされていく。

休息も必要だ。が、できる限り、早く立ち上がって、リカバリーをすべきだ。

年寄りの話

2019-05-27 17:12:34 | 日記
年を重ねてシワが増えれば、それなりに難しいことを考えていそうだ。経験に裏打ちされた知恵のある言葉を語りそうだ。
と思ったら、全然そうではない、深く考えていそうなのは見た目だけ、ということは、よくある。長く生きれば深く考える、とは限らない。むしろ最低限のことだけ考えて、ややこしいことは考えるのが面倒になる。
年を取って、それに見合った知恵のある言葉を選べるようになるには、よく考える、という緊張感を維持必要がある。毎日の生活がそれなりにちゃんとしてるのなら、そんな緊張は面倒だ。

だが、知恵のある年寄りもいる。そこが大事だ。時間の試練に耐えた深みのある言葉。そうした話を聞けることが、たまにある。それは忘れてはいけないと思う。